「5年残価率63%」ってマジか!! 新型トライトン売れる予感満載!! 三菱の本気度がヤバい!! 

「5年残価率63%」ってマジか!! 新型トライトン売れる予感満載!! 三菱の本気度がヤバい!! 

 デリカミニといい三菱の勢いがスゴい!! そうピックアップトラックのトライトンが日本に復活を果たしたのだ。しかも新開発ラダーフレームにアウトランダー譲りの質感バツグンの内装と本気度が伝わってくるデキなのだ。価格は498万800円~

文:ベストカーWeb編集部/写真:森山良雄

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■ランエボファン感涙!? GSRの名も復活!! グレード差は全幅にアリ

写真はベースグレードのGLS。全幅だけが狭まるだけでなく、荷台のスタイリングバーの有無などで差別化。こちらは素のモデルというイメージ
写真はベースグレードのGLS。全幅だけが狭まるだけでなく、荷台のスタイリングバーの有無などで差別化。こちらは素のモデルというイメージ

 三菱 トライトンが12年ぶりに国内に復活を果たしたのだ。

 アウトランダーやデリカD:5とは違ったアプローチのデザイン、そしてピックアップトラックとしては珍しい高級な内装。さらにさらに新開発のラダーフレームを採用するなど、話題は満載!!

 新型トライトンは全2グレード体制で下からGLS、ランエボ以来久々採用の最上級グレードGSRという布陣。

 搭載されるエンジンはどちらも2.4Lディーゼルターボでアドブルーを注入するタイプ。

 最大の違いは全幅でベースのGLSは1865mmであるが、GSRは1930mmとなる。この差はワイドフェンダーの有無で異なり、トレッドなどはどちらも同じ。

 走行モードは原則アウトランダーと同じだが、トライトンはさすが本格派「Rockモード」が備わるなど、本格クロカンを名乗るにふさわしい内容なのだ。

■アウトランダー並の内装がヤバい!! ナビ全車標準はデカい

かなり乗用車に寄せた高級な仕上がりに!! 本革巻きステアリングなどはどちらも同じだが、引き出し式カップホルダーの有無などで差別化
かなり乗用車に寄せた高級な仕上がりに!! 本革巻きステアリングなどはどちらも同じだが、引き出し式カップホルダーの有無などで差別化

 冒頭の通り、新型トライトンはフラッグシップのアウトランダー譲りの内装も目玉。

 アウトランダーと同じ9インチのナビは全車標準で、空調だってどちらもデュアルエアコンとなる。

 ちなみに後席にエアコン吹き出し口がない代わりに、天井に巨大サーキュレーターを装備するなど、リアシートの快適性も◎。

 メーターはフル液晶タイプではなく、向かって左がタコメーター、真ん中に液晶パネル。右に速度計という配置となる。

■5年残価60%超え!! 打倒ハイラックスにガチだぜ

 最大のトピックスは残価設定ローンを利用した場合、5年残価率が63%をマークしている点。

 国内再上陸にあたり、直接的なライバルとなるトヨタ ハイラックスをかなり意識したようで、マーケティングリサーチをしっかりと行ったうえで、この数値を実現させたという。

 アウトランダーにデリカミニ、そして着実に売れ続けているデリカD:5など三菱の勢いはまさに飛ぶ鳥を落とす勢い。新型トライトンもこの流れに乗れるか!?

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