「アクティブキャビン」で2m超えの長尺ものも積載可!! 3月登場「クラウンエステート」がステーションワゴン復権のカギとなる!?

「アクティブキャビン」で2m超えの長尺ものも積載可!! 3月登場「クラウンエステート」がステーションワゴン復権のカギとなる!?

 2022年のクロスオーバー登場を皮切りに、2023年にはスポーツ、セダンがデビューした新世代クラウンシリーズ。そして2024年3月、いよいよ最後の1モデルである「エステート」が登場する。どんな魅力を持ったクルマに仕上がっているのか!?

※本稿は2023年12月のものです
文/ベストカー編集部、写真/平野学
初出:『ベストカー』2024年1月26日号

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■スタイリッシュワゴンは積載性も抜群!!

全高1620mmのクラウンエステートはクラウンシリーズで最も全高が高い。デビューは2024年3月。発売が楽しみだ
全高1620mmのクラウンエステートはクラウンシリーズで最も全高が高い。デビューは2024年3月。発売が楽しみだ

 2022年7月にクロスオーバーが発表され16代目となったクラウン。

 その際にセダン、スポーツ、エステートといった新生クラウンファミリーが公開されていたが、2023年10月にスポーツ、そして11月2日にセダンが正式発表、最後に1モデル、エステートがいよいよ2024年3月に市販開始となる。

 基本はクロスオーバーで、ホイールベースの2850mmも共通、全長4930mmもクロスオーバーと同じ。

 全高はクラウンシリーズで最も高い1620mmとなるが、伸びやかでスタイリッシュなプロポーションだ。

■アクティブキャビンがコンセプト

 エステートのコンセプトは「アクティブキャビン」。後席を倒すとフラットで奥行きのある荷室空間を作り出すことができ、2mを超える長尺ものの積載も可能。

 このエステートがあることで、「スポーツ」はホイールベースを80mm短縮し、後部荷室スペースを割り切ることができたのだ。これぞ「群戦略」の強みといえる。

 インテリアはクラウンシリーズに共通したデザイン。パワートレーンはスポーツ同様、2.5LのハイブリッドとPHEVの設定。3月登場だ。

トヨタ クラウンエステート 予想スペック
・全長:4930mm
・全幅:1880mm
・全高:1620mm
・ホイールベース:2850mm
・車両重量:1800kg
・エンジン:直4DOHC、2.5Lハイブリッド
・最高出力/最大トルク:186ps/22.5kgm
・モーター出力/トルク:F=119.6ps/20.6kgm R=54.4ps/12.3kgm
・トランスミッション:電気式無段変速機
・予想価格:450万~600万円

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