ついにアル/ヴェルに並んだぁ! ホンダフィットに「全席オートパワーウィンドウ」が装備されるのです! ホンダから「フィット一部改良。2024年9月5日(木)に発売」というリリースが届いたのだが、筆者の目が真っ先にいったのが「全席オートパワーウィンドウが標準装備」。だって、コンパクトカークラスで4枚の窓にオートパワーウィンドウが付くって凄いことだから。これは凄いッ!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ホンダ、ベストカーWeb編集部
■おおおおっ! コンパクトクラスで「全席オートパワーウィンドウ」が標準装備!!
パワーウィンドウのスイッチを長押しすれば、「ウィーン」と自動で窓が全開になったり全閉になったりするのが「オートパワーウィンドウ」。便利なので筆者は大好きな装備なのだが、愛車であるホンダ先代フリード(MC前)には運転席にしか……ない!(涙)
さらに、現行フリードも運転席と助手席にしか装備されていないんです。
それが、今回のフィット一部改良モデルには「4つの窓に標準装備される」。これは凄すぎる! ある意味「コンパクトカー界の革命的事件」と言ってもいい。こんなステキな一部改良を見過ごすわけにはいかないのです!
4枚の窓が自在に開いたり閉じたりする様……。この優雅な窓の動きは、アルファード/ヴェルファイアに並んだと言っても過言ではない!
でかしたぞ、9月5日に一部改良されるホンダフィット!!
■本革巻ステアリングホイールと本革巻セレクトレバーも!!
「全席オートパワーウィンドウ」があまりにも衝撃的すぎたので、こればかりに目が向いたが、もちろんほかにも改良箇所はある。
そのほかの全グレード標準装備として、オートリトラミラー、助手席シートバックポケット、ラゲッジルームランプがある。
コンパクトカーながらラゲッジが広いのもフィットの魅力。夜、ラゲッジ内の物を探すのは不便ですものね。そんな不便解消のラゲッジルームランプ! これが標準装備というのは嬉しいじゃないですか。
さらに、各グレードに新たに追加した装備もある。例えば、HOMEには本革巻ステアリングホイール、本革巻セレクトレバー(←カッチョよくなりそう!)。e:HEV RSには運転席シートバックポケットや、リアセンターアームレスト(←快適になりますね)……など。
ちなみに、外観の変更部分はなし。
■価格アップは数万円のみに留める、というグレードもある!!
そして、一部改良となるとお値段も上がるが、どれほど上がるのか? も気になる。ということで、主なグレードの一部改良前の価格と一部改良後の価格をご紹介しましょう(※価格はすべて2WDモデル)。
・ガソリン車のHOME:189万4200円→198万5500円
・ガソリン車のCROSSTAR:214万5000円→229万2400円
・e:HEV HOME:225万600円→232万8700円
・e:HEV CROSSTAR:250万2500円→262万7900円
・e:HEV HOME BLACK STYLE:237万1600円→245万800円
これらの5モデルを見ると、約7万~約15万円に価格が上がる感じだが、バリュー感ある一部改良だと思う。なんたって、「全席オートパワーウィンドウ」が全グレードに標準装備だから!!
待ち遠しいぜ、9月5日(木)が!
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