【プリウス RAV4 スープラ カローラで準備着々】トヨタ秘蔵戦略「GR」展開情報いまわかること全部


カローラスポーツGRスポーツ

 カローラスポーツは欧州ではカローラハッチバックという車名で販売されていて、2020年1月から待望のGRスポーツを追加し、販売を開始している。

 エンジンには手を入れず、ボディ補強、足回りの強化というGRスポーツの流儀に沿ったチューニングが施されている。

 エクステリアではダーククロムのフロントロアグリル、専用デザインの5本ダブルスポークアルミホイールを採用してノーマルモデルと差別化している。

 カローラスポーツは日本独自のサイズとしたカローラセダン&ツーリングと違いグローバルで共通のため、日本仕様に変更するだけとなる。

2020年1月から欧州で販売を開始したカローラスポーツGRスポーツ。大きく口を開けたようなバンパーが大迫力でノーマルと一線を画す

 日本導入時期についてはマーケティングが絡んでくるため、カローラスポーツがデビューして丸2年となる2020年6月が有力だと思われる。

 そのいっぽうでカローラスポーツはカローラセダン&ツーリングの登場に合わせて改良されたため、それから1年後となる2020年9月より前に出ることはないだろう、という販売会社もある。

スープラGRMN

2019年5月にデビューしたGRスープラはGRのグローバルカーの第1弾。ほかのトヨタ車と違い、市販モデルそのものをGRが開発を進めた

 2029年5月に17年ぶりに復活登場となったGRスープラは、GR+車名が示すとおり、GRシリーズの初のグローバルモデルとしてほかのトヨタ車とは差別化されている。

 つまりノーマルのスープラはGRが開発を手掛けたモデルであるということで、更なるチューニングが施されたモデルは、頂点に君臨するGRMNとなる。

 GRMNだけにエンジン、足回り、ボディ、エクステリアのすべてに手が入れられ、340psの3L、直6ターボエンジンは400ps程度までパワーアップされるという。

 当然ながらカーボンなどの素材を多用して大幅な軽量化も行われる。

 2021年のデビューが有力視されているが、2020年中に姿を現わす可能性が高くなっているようだ。

 スープラが話題になったのはデビュー直後くらいですでに存在感が薄くなっていることは否めないため、トヨタとしてもテコ入れとしてGRMNを早期に公開することは充分に考えられる。

2020年中に公開される可能性が高まっているスープラGRMN。400ps近くまでパワーアップされ、軽量化、ボディ補強、サスペンション強化が施される

【編集部注】

 東京オートサロン2020でヤリスを公開したと同時に、友山茂樹Gazoo RacingカンパニープレジデントがGRスーパースポーツの市販についても言及。

 トヨタは2020-2021シーズンのWECにGRスーパースポーツをベースにしたマシンで参戦することをすでに表明している。

 トヨタが参戦するハイパーカークラスは、市販車で参戦する場合にはホモロゲ取得のために20台の販売が義務付けられるが、プロトタイプでの参戦の場合は販売の義務がない。

1億円オーバーが確実視されているGRスーパースポーツの登場は2021年以降。写真はプロトタイプで、これをベースにしたマシンでWECに参戦

 早期の市販車の公開に期待がかかるが、トヨタは少なくとも参戦初年度はプロトタイプでの参戦となるため、GRスーパースポーツの市販開始は早くても2021年ということになるだろう。

 GRスーパースポーツについては情報が入り次第お届けするので続報にこうご期待!!

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