6月11日、日産自動車は公式SNSにフェアレディZの全グレードの受注を再開したことを公式SNSに投稿した。その内容とは?
文:ベストカーWeb編集部/写真:日産自動車
全グレードオーダー可能 受注1万台突破!
6月11日、日産自動車は公式SNSにて「ついに全グレード受注再開です。フェアレディZ、NISMOを含む全グレードがオーダー可能です。さらに人気色のワンガンブルーもお選びいただきます」と投稿した。さらに「おかげさまで受注1万台を突破。ぜひ実車をその目で確かめてください」とのこと。
RZ34型現行フェアレディZは、2022年8月の発売直後に注文殺到で受注を停止していたが、2025年1月9日より、2025年モデルの新規注文受付を開始。「フェアレディZ NISMO」については、2025年1月9日〜1月31日の抽選受付期間を設けていた。
納期はどれくらい?
受注停止の要因として、世界的な半導体不足や、栃木工場の新設塗装ラインにおけるトラブルが挙げられる。特に、金属パーツと樹脂パーツを一括塗装する新技術の導入が、当初は安定稼働せず、生産計画に大きな影響を及ぼしたが、これらの問題が解決され、生産体制が整ったことで、2025年1月から受注が再開された経緯がある。
複数の首都圏の日産ディーラーに気になる納期を聞いてみると新色のミッドナイトパープルと432オレンジは約10~12カ月、それ以外のボディカラーはグレードによって異なるが早ければ4カ月、遅くとも6ヵ月程度だという(地域、時期によって変わる可能性あるので最寄りのディーラーに問い合わせしてください)。
ちなみにNISMOは前回は抽選販売だったが今回から通常販売の先着順になるという。
価格は、フェアレディZ標準車、6MT/9AT=549万7800円、バージョンT、9AT=595万9800円、バージョンST、6MT/9AT=675万9500円、Z NISMO、9AT=930万2700円。






コメント
コメントの使い方Zのような間違いなく売れるモデルに、生産能力を割かない理由はないからね
日産としてもこれが高額で沢山売れたら、大きな利益になる。