エルグランド、エクリプスクロス、タント、ステップワゴンなど国産メーカーの人気モデルから特別仕様車、追加モデル、改良車が続々登場している。
注目はダイハツタントの新グレード「セレクション」シリーズ。標準タント&タントカスタムに、UV&IRカットガラスやシートヒーター、パノラマモニターなどを標準装備しながら、コストアップ分の約4万~6万円相当を値上げせずに価格を据え置く異例の試みといえる。今まで最後の一歩が踏み込めなかったユーザーには狙い目のグレードだろう。
そのほか、ジャガーFタイプ、ランドローバー2モデルのマイナーチェンジ(年次改良)にも要注目だ。
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※本稿は2020年1月のものです
文・写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2020年2月26日号
■日産エルグランド「ハイウェイスタージェットブラックアーバンクロム」(特別仕様車・1月29日発売)
日産のLクラスミニバン、エルグランドに特別仕様車の「ハイウェイスター ジェットブラックアーバンクロム」が設定。1月29日に発売された。
今回の特別仕様車は、昨年の1月に続いて発売となるモデル。
外装には漆黒のメッキフロントグリル&フォグランプフィニッシャー、18インチホイールを装備。内装は、プレミアムタンレザーシートなどを採用し、プレミアム感あふれるモデルとなっている。
●価格:437万3600円~
■三菱エクリプスクロス(一部改良・2019年12月25日発売)
三菱自動車のエクリプスクロスが一部改良された。
今回の改良では、フロントドアのインナーハンドルやボトルホルダーなどにLEDイルミネーションを採用(Mグレードを除く)。アンバー色の間接光によって上質な室内空間を演出し、夜間におけるドア周りの利便性も向上した。
また、特別仕様車「ブラックエディション」も内装色をブラックに統一するなどの変更が行われている。
●価格:258万6100円~
■ダイハツタント“セレクション”(追加モデル・2019年12月23日発売)
ダイハツの軽スーパーハイトワゴン、タントに新グレードの「セレクション」シリーズが設定された。
この新グレードは、タントX、タントXターボ、カスタムX、カスタムRSをベースに、既存のパックオプションであるコンフォータブルパック、スマートクルーズパック、スタイルパックの3つを、各グレードに応じて標準設定。
従来オプション装着した場合に比べてお買い得な価格にしたモデルとなっている。
●価格:149万500円~
■ホンダステップワゴン(一部改良・1月9日発売)
ホンダのベーシックミニバン、ステップワゴンが一部改良された。
今回の改良ではハイブリッド搭載モデルの名称を「e:HEV」に変更。また、スパーダの「e:HEV SPADA」は、シート表皮に撥水撥油加工を施した「ファブテクト」を採用し、油汚れなどが付いた時に拭き取りやすいシートを装備。
さらにe:HEV SPADAでは「わくわくゲート」非装備仕様も設定された。
●価格:271万4800円~
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