クルマの安全と快適さを支えるタイヤ交換。株式会社ザクティブによってタイヤ専門店の利用実態調査が実施され、交換頻度、どこでタイヤを交換しているか、タイヤ専門店の利用有無などが判明しました。
文:ベストカーWeb編集部/画像:ベストカーWeb編集部、PRTimes、Adobe Stock(トビラ写真=Kirill Gorlov@Adobe Stock)
【画像ギャラリー】タイヤ交換はむしろ時期より状態で判断! より安全を期したければ専門店へ! (7枚)画像ギャラリータイヤ専門店の利用経験率は過半数!
タイヤ専門店「タイヤ市場」を経営する株式会社ザクティブは、自動車を所有し週に1回以上運転をする20代〜60代の男女439名を対象に「タイヤ専門店の利用実態調査」を実施し、その結果を2025年8月19日に発表しました。
報告によれば、タイヤ交換経験のあるユーザーのうち51.2%が「タイヤ専門店を利用したことがある」と回答したものの、利用先のトップはディーラーで35.2%、次にカー用品店で32.2%、専門店は27.7%と並びました。
専門店を選ぶ人たちの理由は?
調査では、タイヤ専門店を利用した人が重視するポイントも明らかになりました。1位は「価格の安さ」(62.9%)、2位は「品揃えの豊富さ」(38.8%)、3位は「スタッフの対応の良さ」(34.7%)という結果に。
また、タイヤ専門店で交換した経験がある人のうち、9割以上が「満足」「ある程度満足」「大いに満足」と回答しているのも興味深い結果です。これらの意見を総合すると、価格とラインナップ、そして専門知識を持つスタッフの接客が支持につながっていると考えられます。
替え時はいつ? 年数で決めないほうがいい?!
タイヤ交換に関しては頻度も気になるところですが、最も多かったのは「5年に1回程度」の33.7%。ただ、「3年に1回程度」(22.9%)や「半年に1回程度」(16.0%)と、より短いスパンで交換するユーザーも目立ちました。
結果として、6割以上が「3年に1回以上」の頻度で交換を行っているようです。ただ、タイヤ交換については、時期よりもタイヤショルダー(肩、タイヤのフチ/端側)の△マーク先にある「スリップサイン」などもしっかりとチェックすること。
タイヤの状態をよく観察しよう!
5年に1回であれ半年に1回であれ、タイヤの残り溝が減ってきたら交換をオススメします。また、溝だけでなく表面のひび割れやゴムの硬さなども気にした方がいいでしょう。
タイヤはクルマの安全・燃費・乗り心地に直結する重要部品。長く同じクルマに乗り続けるユーザーが増える中で、信頼できる交換先を持つことはますます欠かせません。ディーラーやカー用品店と並び、専門店という選択肢をあらためて検討してみるのもよいでしょう。











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