全国の車中泊ファン必見! 日本RV協会が認定する「RVパーク」が、ついに全国588カ所に到達。大型リゾート併設型やペット同伴OKの施設など、注目の新規11施設が続々登場している。安心・快適な車中泊を叶える最新スポットの魅力を紹介する。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
車中泊を“安全・快適・自由”に――全国588カ所へ拡大
アウトドア人気の高まりとともに、いま再注目されているのが“車中泊”。なかでも「安心して泊まれる」場所として全国的に広がっているのが、日本RV協会(JRVA)が認定する「RVパーク」だ。
2025年11月1日時点でその数は全国588カ所。2024年時点で500件を超えた後も拡大を続け、いまや車旅ユーザーの強い味方となっている。
RVパークとは、キャンピングカーや車中泊仕様車での滞在を想定した専用エリア。24時間利用可能なトイレ、電源設備、ごみ処理サービスなどを備え、一般の駐車場での“車中泊トラブル”を防ぎながら、快適な宿泊体験を提供する。
特に昨今は、温泉やレストラン、マルシェなどを併設する複合型施設が増加中。車旅の“泊まるだけ”にとどまらず、“滞在を楽しむ”スタイルが定着しつつある。
新規11施設の中でも注目は「伊東」と「大阪」
今回新たに認定された11施設の中でも注目は、静岡県伊東市の「RVパーク 伊東 奏の森リゾート」と、大阪府泉南市の「RVパーク WHATAWON」だ。
「RVパーク 伊東 奏の森リゾート」は、伊豆・大室山のふもとに位置するリゾート型RVパーク。自然豊かなロケーションの中で、BBQやマルシェ、ベーカリーなど多彩なアクティビティを楽しめる。キャンピングカーで訪れても、ホテル滞在並みの満足感を得られるのが魅力だ。
一方の「RVパーク WHATAWON」は、ペット同伴OKのエンターテインメントモール内に併設。ショッピングやサウナ、食事などを満喫しながら、愛犬とともに非日常の時間を過ごせる。都市圏からのアクセスもよく、週末の“気軽な非日常旅”にもぴったりだ。
このほか、「RVパーク 二色の浜公園 海浜緑地」(大阪)や「RVパーク 銀の湯」(鹿児島)など、自然と温泉を両立する施設も新たに加わり、目的別に選べる楽しみが増している。
車中泊旅の新定番、「RVパーク」で得られる安心感
RVパークの魅力は、何よりも「安心して泊まれること」。日本RV協会の基準をクリアする施設だけが認定されており、水回りや電源環境、治安、騒音対策など、快適な滞在をサポートする環境が整っている。
特にキャンピングカー初心者にとって、どこで泊まれるのか分からない不安は大きい。しかしRVパークなら、予約・決済もオンラインで完結し、全国マップから簡単に検索できる。
最近では、軽キャンパーやミニバンでの“ちょい旅”利用も増加。観光地の駐車場や道の駅に近接したRVパークも多く、「宿を取らずに旅をする」新しいライフスタイルが広がっている。

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