スマホもタブレットも短時間でしっかり充電! パイオニア「カロッツェリア」ブランドから、急速充電対応のUSBシガーチャージャーと高耐久USBケーブルが登場。車内の“電源問題”をスマートに解決する新アイテムの実力をチェックする。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
クルマ時間をもっと快適に! カロッツェリア新モバイルアクセサリーの注目ポイント
パイオニアの「カロッツェリア」シリーズといえば、カーナビやオーディオなど“車内体験を格上げする”製品で知られるブランド。そのカロッツェリアが2026年2月、ついにモバイルアクセサリー市場に本格参入する。ラインアップはUSBシガーチャージャー1機種と、USB・ライトニングケーブル計6機種。いずれも車内での使い勝手を徹底的に考え抜いた設計が特徴だ。
USBシガーチャージャー「SDA-CG100CA」:同時に速く充電できる安心感
新登場のUSBシガーチャージャー「SDA-CG100CA」は、USBタイプC(最大30W)とタイプA(最大18W)の2ポートを搭載。スマートフォンとタブレットなど、複数デバイスを同時に急速充電できるのが最大の魅力だ。特にタイプCポートは「Power Delivery(PD)3.0」に対応し、短時間でもしっかり充電可能。ドライブ前のわずかな時間でもバッテリー残量を確保できるのはありがたいポイントだ。
さらに、12V/24Vの両方に対応しているため、軽自動車やミニバンはもちろん、トラックユーザーまで幅広く使える。保存温度範囲も-20℃〜+80℃と広く、夏の炎天下でも安心して使える堅牢設計となっている。
USB・ライトニングケーブル:マグネット&高耐久構造で車内をスッキリ
ケーブル類は、機能性と耐久性を兼ね備えた2タイプが登場。ひとつはマグネットタイプ。磁力でケーブルをまとめられるので、使わないときもすっきり収納。車内でありがちな“絡まり”や“見た目のごちゃつき”を防ぎ、スマートな印象を保てる。
もうひとつは高耐久タイプ。折り曲げに強い「ロングブッシュ構造」やアラミド繊維を採用し、断線リスクを大幅に低減。柔軟性に優れたメッシュ素材で、見た目にも質感が高い。さらに、Apple認証「Made for iPhone/iPad/iPod」を取得したライトニングケーブルもラインアップし、iPhoneユーザーも安心して使用できる。
どのケーブルも長さは1mで、センターコンソールや後席からの使用にもちょうどいいサイズ感。コネクタ形状もスリムなので、スマホケースを装着したままでも差し込みやすい。まさに“クルマ用に最適化されたケーブル”といえるだろう。
車内電源の「快適化」は今後の必須テーマ
近年はスマートフォンの高性能化やナビアプリの普及で、車内でもスマホをフル活用する人が増えている。長距離ドライブでは、充電の有無が“快適さ”に直結するほどだ。その意味で、今回のカロッツェリア新製品は「車内時間のストレスをなくす」実用的な進化といえる。特にUSB-Cの30W急速充電対応は、同社のオーディオ技術で培われた電源設計ノウハウの賜物だろう。
“カーナビの老舗ブランドが手がけた信頼のモバイル電源”として、カロッツェリアならではの品質を求めるユーザーに刺さりそうだ。









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