「毎回ケーブルを挿すのが面倒」「USB-C車でワイヤレス化できない」。そんな不満に応える新製品が登場した。GETPAIRRの最新CarPlay/Android Autoアダプターは、USB-Cポート搭載車に挿すだけで即ワイヤレス化。日常の運転体験を一段引き上げる注目アイテムだ。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
USB-C時代に刺さる“挿すだけワイヤレス”
ここ数年で急速に増えたUSB-Cポート搭載車。だが実際には「USB-Cになったのに、CarPlayやAndroid Autoは結局ケーブル接続のまま」という声も多い。そんな隙間を突くように登場したのが、GETPAIRRの最新ワイヤレスアダプター「GetPairr mini 2.0 USB-Cポート」だ。
本製品の最大の特徴は、車両のUSB-Cポートに直接接続するだけで、有線CarPlay/Android Autoをワイヤレス化できる点にある。初回のみスマートフォンとのペアリング設定が必要だが、それ以降はエンジンONと同時に自動接続。乗り込んだ瞬間からナビ、音楽、通話がすぐ使える。
「ケーブルを探す」「挿す」「外す」といった小さな手間がなくなるだけで、毎日の運転ストレスは確実に減る。通勤や買い物など短距離利用が多い人ほど、その恩恵は大きいだろう。
直径約25mm、厚み約11.8mmという超小型サイズも見逃せないポイントだ。USBポート周りに大きなユニットがぶら下がることもなく、センターコンソールの見た目を損なわない。車内の美観を重視するドライバーにとって、このサイズ感は大きな評価ポイントとなる。
iPhoneもAndroidも1台で対応
Apple CarPlayとAndroid Autoの両規格に対応しているのも実用的だ。家族でiPhoneとAndroidを使い分けている場合でも、1台を共有できる。ワイヤレス接続後も車載モニターやステアリングスイッチ操作に対応しており、利便性と安全性のバランスも取れている。
価格は7880円と、ワイヤレス化アイテムとしては導入しやすい価格帯だ。USB-C時代の“新定番”を試すには、ちょうどいいタイミングと言える。
注意したいのは、本製品が「有線CarPlay/有線Android Auto対応車」専用である点。すでに無線専用のCarPlay/Android Auto車両には対応しないため、購入前に自車の仕様確認は必須だ。この点を理解したうえで選べば、満足度は高い。













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