トヨタの新型SUVであるRAV4に、日本精機のヘッドアップディスプレイが搭載された。従来のヘッドアップディスプレイと比べて奥行きが感じられる「スロープ表示」。じつはこれトヨタ初採用の技術だった!?
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes、トヨタ
【画像ギャラリー】「トヨタ初」のオンパレードとなった新型RAV4! 「スロープ(斜め)表示」のヘッドアップディスプレイに「Arene(アリーン)」初搭載! エレクトロシフトマチックも採用だぞ!!(24枚)画像ギャラリー新しい「スロープ表示」も新型RAV4の見どころ!
メーターや表示機器をはじめとした車載機器を手掛ける日本精機が、2025年12月17日に発売されたトヨタのSUV新型「RAV4」のヘッドアップディスプレイとして採用されたことを発表しました。日本精機のHUDがトヨタに採用されるのは今回が初めてとのこと。
新型RUV4に搭載されたヘッドアップディスプレイは、トヨタ初採用の機能で、ドライバーの好みに合わせて、情報量を切り替えられる3つの表示モード(フル/スタンダード/ミニマム)が設定されているほか、立面表示ではなく遠近感を活かしたスロープ(斜め)表示となっている点が特徴です。
ナビゲーション案内や歩行者、車両情報などが、従来の平面的な表示と比べて奥行き感を持って表示されるため、本機能によって安全運転や情報の視認性向上に貢献することが期待されます。
安定と信頼の品質、量産技術!
ヘッドアップディスプレイ(HUD)は、フロントガラスに速度やナビゲーション情報などを投影することのできる機器で、視線移動を小さくしながら必要な情報を把握できるのが最大の長所。運転中の情報確認を支える装備として広がってきました。
日本精機はHUDを30年以上にわたり開発・製造しており、この方面で世界シェア1位の地位を有しています。同社のHUDは、歪みや二重像の少ない高い表示品質を追求し、「見やすさ」に力を注いでいることも強みです。
新型RUV4は、多様化×電動化×知能化をキーワードとしており、ドライバーにとってより快適かつマルチな面で使いやすいSUVであることを謳っています。今回のHUDは、まさにそれを支えている装備だと言えるでしょう。
機能の詳細や新型RUV4の値段などについては、トヨタおよび日本精機の公式サイトにて。
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