トヨタが世界一を守れた理由はレクサスにあった? 世界販売88万台が示す“圧倒的な貢献度”

トヨタが世界一を守れた理由はレクサスにあった? 世界販売88万台が示す“圧倒的な貢献度”

 レクサスの2025年世界販売が88万台を超え、過去最高を記録した。トヨタの世界販売1位継続という追い風の中で、レクサスはどれだけトヨタを支えているのだろうか? グローバル販売データと比較指標をもとに整理する。

文:ベストカーWeb編集部/画像:トヨタ

過去最高という数字が示したもの

北米専売モデルのレクサスTX
北米専売モデルのレクサスTX

 トヨタの高級車ブランドとして知られるレクサスは、2025年1月から12月までの全世界販売実績を発表した。2025年の販売台数は88万2231台となり、これは前年比104%(正確には103.6%)に相当し、過去最高の記録となっている。国内販売では、前年比101.6%、海外販売では103.9%という結果になった。

 もともとアメリカで展開されたレクサスブランドであるため、やはり海外市場は、北米での業績が圧倒的な模様。トヨタおよびレクサスによれば、RX、NX、TXを中心とした車種が主力となって販売を牽引し、結果、北米販売台数40万8070台を記録。こちらも過去最高の数字となった。

 昨今日本では、SUVが人気とも言われているが、こうした結果からは、北米でもSUVがレクサスの販売台数を底上げするかたちとなっていることがよくわかる。だが、セダンからSUVと幅広くサイズやキャラクターの異なるモデルを複数揃えていることも、多く層の需要を取り込めた遠因ではないかと推測される。

 もちろん、成長度合いで言えば日本市場も負けてない。2023年に、レクサスの国内販売数は9万台を突破し、2016~2022年までの平均5万台から大きく飛躍。2024年には販売台数を8万6070台まで落としてしまったものの、2025年は8万7418台に回復し、前年比101.6%をマークした。

世界的にみたら北米・アジア・

各地域の販売台数。集計表はトヨタ公式ページより
各地域の販売台数。集計表はトヨタ公式ページより

 実際の販売台数は他地域に比べればわずかであるものの、中南米・アフリカでの成績も目覚ましく、2021年以降は両者とも前年比100%を切ってはいないのも注目だ。

 アジアや中近東、オセアニアも着実な増加を見せており、安定した販売を継続している模様。とくにアジア地域は海外総販売台数は79万4813台のうち20万台超を占めているが、これは北米の40万台超に次ぐ実績。唯一前年比100を下回る欧州でも、8万台超の販売台数を叩き出したようだ。

 また、トヨタ全体の世界販売台数も公表されているが、2025年は1053万6807台となっており、レクサスはそのなかでも約8%台を占める存在となっている。量販ブランドとは異なる価格帯でありながら、グループ全体の販売実績を下支えする役割を担っていることが数字からも読み取れる。

 2025年の世界販売実績で見ると、トヨタは大方の予想通り、世界的に高い販売水準を維持する結果に。世界中のメーカーを大きく上回って、過去最高の販売台数を記録することとなった。

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