■クラシックモデルにもいいタマがあるぞ!
しかし究極は「ウニモグの普段使い」ではないか?
●メルセデス ウニモグ(中古車相場:600万~850万円・BC調べ)
ウニモグというのはドイツのダイムラーがメルセデス・ベンツブランドで製造販売している多目的作業用自動車。
それを、普段使いするのだ。ラテンパーカッショニストであるパラダイス山元さんはウニモグマニアだそうだが、山元さん以外にもウニモグ(アーバンウニモグ)を普段使いしている人は少数ながら存在している。ただ、中古車相場がかなり高いのが玉にキズではあるのだが。
ウニモグはさすがに浮世離れしているということであれば、ボルボのクラシックモデルあたりが、ちょうどいい変態感を放つ狙いどころだ。P1800(250万~440万円)やアマゾン(330万円~)であれば割と普通に流通しており、ボルボ・カー・ジャパン直営のクラシック専門工場もある。
●ボルボ P1800(中古車相場:250万~400万円)
●ボルボ アマゾン(中古車相場:330万円~)
「まるでスーパーカー消しゴムのようなクルマ」とも言えるフィアットX1/9(190万~300万円)や、変態度は多少マイルドになってしまうが、セールス的には大コケしたコンパクトオープンカーであるルノーウインド(90万~160万円)も捨て難い。
●フィアット X1/9(中古車相場:190万~300万円)
●ルノー ウインド(中古車相場:90万~160万円)
またこちらは「有名すぎて変態度が薄い」とも言えるシトロエンDS(460万~1000万円)だが、やはり一度は手にしてみたい変態グルマだと言えよう。
●シトロエン DS(中古車相場:460万~1000万円)
とはいえシトロエンDSは今やあまりにも高額ゆえ、現実的な線で“愛され変態道”を極めるのであれば、プジョー807(100万~110万円)やフィアットデュカト(220万円~)あたりの「日本には正規輸入されていない欧州車」を普段使いするのが一番かも。
●プジョー 807(中古車相場:100万~110万円)
●フィアット デュカト(中古車相場:220万円~)
あるいはロシアのクロカン四駆であるラーダニーヴァ(約250万・300万円)で「謎の東洋系ロシア人」を気取るのもかなりステキだ。いちおう全国で2台ぐらいは流通しているのですよ、ラーダニーヴァって!
●ラーダ ニーヴァ(中古車価格:約250万・300万円)
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