もう見たか!? 『ワイルド・スピード』モンスターマシンと柳沢慎吾さん夢の初共演

もう見たか!? 『ワイルド・スピード』モンスターマシンと柳沢慎吾さん夢の初共演

 全世界シリーズ累計興収3800億円突破、車を存分に楽しめる現代のハリウッド映画といえば『ワイルド・スピード』で決まりでしょう! 

 そのシリーズ第8作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』が4月28日(金)に全国公開されましたが、主役のドミニク(ヴィン・ディーゼル)が劇中で実際に乗っていた「ダッジ・アイス・チャージャー」が先般日本に上陸。

 このシリーズの劇中車がPRのために海を渡るのは初めてのことだそうで、つまり日本初、世界初。凄いぜ! 

 本稿ではそんな現代のモンスターマシンをご紹介いたします。スペックみて驚きました。これ、4WDなんですね。

文:ベストカー編集部 写真:ベストカー編集部 


大迫力の70年代正統派アメリカンスタイル!

 本記事のアイキャッチが「ダッジ・アイス・チャージャー」なのですが、どうですかこの大迫力。

 ’70年式のダッジ・チャージャーがベースで、この映画シリーズを観ている方はご存じでしょうが、1作目からシリーズを通して主役のドミニクが乗り続けているのがこれ。

 あまりにカッコいいのでもう一枚ぺたり。

 主役のドミニク(ヴィン・ディーゼル)が劇中で<br>実際に乗っていた<strong>ダッジ・アイス・チャージャー </strong>
主役のドミニク(ヴィン・ディーゼル)が劇中で
実際に乗っていたダッジ・アイス・チャージャー

さらに作中での活躍シーンもぺたり。

 ダッジ・アイス・チャージャー 走行中
ダッジ・アイス・チャージャー 走行中

 この車両は毎回の作品テーマや内容ごとにベースモデルから(つまり一から)作り上げているという。「いうなれば大道具感覚で作っていますね」とは映画関係者。

 今回のチャージャーも約1カ月かけて製作したそうです(約2週間の撮影期間のために)。

 本作のクライマックスがアイスランドでの氷河カーチェイスゆえ、FRを4WDに換えるなど氷河チェイス用にカスタマイズ。ゆえに車名のミドルネームに〝アイス〟が付くというわけ。

 さらに、主役ヴィン・ディーゼルはプロデューサー兼任だから、車好きの彼の意見が反映されたモデルであることは間違いない。この車の価値が数億円といわれる背景にはそういう部分があります。

【ダッジ・アイス・チャージャー基本諸元】

  • 【サイズ】■全長5300×全幅2338×全高1400㎜
  • 【パワー】■707ps/V8 6.2L「ダッジヘルキャットエンジン」
  • 【ドライブトレイン】■「アルビンズ」シーケンシャル5速MT ■4WD ■フォード9インチ デフ
  • 【ブレーキ】■「ウィルウッド」鍛造キャリパー/ドリルドブレーキローター
  • 【サスペンション】■リア/4リンク ■フロント/不等長カスタム Aアーム ■クイックパワステ
  • 【インテリア】■「スパルコ」シート ■4点式(6点式の可能性あり)ハーネス ■追加ヒーター付き
リアトランク上に載せられたこれは……エンジン? <br>搭載されている謎のメカ。正体は映画を観るべし
リアトランク上に載せられたこれは……エンジン? 
搭載されている謎のメカ。正体は映画を観るべし

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