■ダイハツ 2代目オプティ(1998年)
軽史上唯一、独立したトランクを持つノッチバック4ドアハードトップセダン。カッコいいかどうかはさておき、その偉業は讃えたい。
●曲者度…★★★★★
■スズキ keiスペシャル(1999年)
スズキKeiのSタイプにスポーティな専用内外装を与えた特装車。シリーズ唯一の2穴エアダクトが素敵だが、片方の穴はダミーだった。
●曲者度…★★★☆☆
■ケーターハム SEVEN160(2014年)
スポーツカーの“原点”といえるケーターハム セブンに、スズキ製の660cc直3ターボを搭載。黄色いナンバープレートが付く、れっきとした軽自動車だが、0-100km/h加速はわずか6.9秒!
●曲者度…★★★★★
* * *
■まとめ
スポーツカーあり、SUVあり、ピックアップトラックあり、オープンカーあり。軽自動車界には宝石のごときキラメキを放っていた曲者が多く存在していたことが、おわかりいただけたことだろう。軽自動車は日本の宝。今後も多くの曲者が生まれる土壌を残すベく、愛し続けてほしい。
【番外コラム】そして時代は令和 現代に生きる曲者軽自動車たち
どこか冷めた空気の漂う令和の現代にも、実は特徴アリアリの曲者は存在している。ここでは4台のみを紹介するが、N-BOX、タントといったスーパートール軽をさらに上回る全高を持つウェイクも、曲者の資格充分といえるだろう。次期型はないかもしれないが。
●S660…ビートの再来。当時のライバルが軒並み消えたことを考えると立派
●ジムニー…丸目のキュートさとゴリマッチョな悪路走破性が曲者マッチング
●コペンGR SPORT…ダイハツと同じ名前のままトヨタでも販売される。曲者じゃ!
●ムーヴ キャンバス…初音ミクがらみのオプションを用意して二次元厨を悩殺。やるな
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