クルマの中でお気に入りの音楽を聴くなら、ボーカルや高音だけでなく、低音の迫力にもこだわりたい。パイオニアのカロッツェリアから、パワードサブウーファー「TS-WX700DA」が2026年12月に発売される。250WのCLASS Dアンプや3種類の重低音モードを搭載し、迫力のサウンドと荷室の使いやすさをどう両立したのか。その特徴をチェックする。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】カロッツェリア新型サブウーファー登場! 250Wアンプと3つの低音モードに注目(8枚)画像ギャラリー荷物を積めるのに重低音も楽しめる! 新型TS-WX700DAの実力
クルマのオーディオをグレードアップしたい。でも、サブウーファーを追加すると荷室が狭くなりそう……。そんな悩みを持つドライバーに注目してほしいのが、パイオニアのカーオーディオブランド「カロッツェリア」から登場するパワードサブウーファー「TS-WX700DA」だ。
発売は2026年12月で、希望小売価格はオープン価格。パワフルな重低音再生を目指しながら、省スペース設計や防滴性能、荷物を載せられる筐体など、日常の使い勝手にも配慮しているのが特徴だ。
250Wアンプと独自構造で低音を強化! 3つのモードも搭載
TS-WX700DAの注目ポイントは、独自の再生方式「BBDS(Bass-Boosted Duct System)」と、250WのCLASS Dアンプを採用したことにある。
BBDSは、ウーファーユニットの背面から放射される音を、前面から放射される音と合流させることで、高い音圧と迫力のある重低音を実現するという仕組みだ。さらに、ダクトの近くにウーファーユニットを配置し、低音域の音響特性を最適化している。
内蔵アンプには、高出力と低消費電流の両立を図ったCLASS D方式を採用。高出力時にも歪みを抑え、クリアで質感の高い低音再生を目指している。なお、250Wという数値だけで音の大きさや音質が決まるわけではなく、実際の聴こえ方は車室内の環境や取り付け条件などによっても変わる。
もうひとつ便利なのが、DSPイコライザー「DIGITAL EQ」による3種類の重低音モードだ。付属のワイヤードリモコンで、音楽や気分に合わせて切り替えられる。
・NATURAL:自然なバランスで、聴き疲れしにくい低音。ポップス向け
・DEEP:50Hz以下の超低域までしっかり再生し、深みのある低音を目指す。ジャズやクラシック向け
・DYNAMIC:70~90Hzの帯域を強調し、力強い低音を楽しめる。EDMやロック向け
同じクルマでも、通勤中は自然なサウンド、休日のドライブでは迫力重視といった使い分けができるのは魅力だ。音楽ジャンルに応じて低音のキャラクターを変えたい人にとって、手元でモードを切り替えられる点は見逃せない。
一方、サブウーファーを選ぶ際には、低音の迫力だけでなく、設置場所や荷室の使い勝手も重要になる。とくにミニバンや軽自動車では、買い物やレジャーの荷物を載せるスペースを確保したいところだ。
TS-WX700DAは、そうした日常の使い勝手にも配慮している。省スペース設計に加え、防滴性能を備え、筐体の天面にも荷物を積載できる構造とした。さらに、音の放射出口を3方向に設けることで、横置きや縦置きなど、設置方法の選択肢を広げている。荷室の形状や積載する荷物に合わせて置き方を検討できるのは、実用面でのメリットといえる。
外観には、傷が付きにくいテクスチャー仕上げを採用。インジケーターにはブルーイルミネーションを施し、見た目にもこだわった。
接続方法はRCA接続とスピーカーライン接続に対応。別売のスピーカーライン入出力ケーブルを使用すれば、配線を加工せずに純正オーディオシステムへ接続できるとしている。愛車のオーディオ環境を大きく変えずに低音を強化したい人にとって、検討しやすい選択肢になりそうだ。
ただし、購入前には設置スペースや配線方法、車両側オーディオとの適合を確認しておきたい。防滴性能があるとはいえ、水濡れへの対応範囲を確認せずに設置するのは避けたいところだ。また、荷物を載せる場合も、音の放射出口を塞がないようにする必要がある。
迫力のある低音を楽しみたい一方で、荷室の実用性も犠牲にしたくない。そんなドライバーにとって、カロッツェリア TS-WX700DAは注目したい新製品だ。2026年12月の発売に向け、愛車の使い方や好みの音楽に合うかどうか、製品情報をチェックしておこう。










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