後方の見やすさと万一の事故への備えを両立したいなら、ミラー型ドライブレコーダーは気になる選択肢だ。MAXWINの新製品「MDR-G014#X」は、11.26インチのIPS液晶とリアカメラの60fps撮影を採用。前後フルHD同時録画や1〜5倍の拡大表示など、日常の運転で役立つ機能をチェックする。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】MAXWINのミラー型ドラレコに注目! リア60fpsで後方視界はどう変わる? (9枚)画像ギャラリー大画面だけじゃない! リア60fpsと分離式カメラがポイント
ルームミラー越しに後方を確認するとき、後席の乗員や荷物で視界が遮られてしまうことがある。そんな悩みへの対策として注目したいのが、デジタル映像をミラー型の画面に映し出すドライブレコーダーだ。
カー用品・バイク用品ブランドのMAXWINを展開する昌騰有限会社は2026年10月6日、ミラー型ドライブレコーダー「MDR-G014#X」の販売開始を発表した。
本機の特徴は、11.26インチのIPS液晶に加え、リアカメラに毎秒60フレーム(60fps)の撮影機能を採用したこと。前後カメラによるフルHD同時録画にも対応し、後方の確認と走行中の映像記録を1台でこなす構成となっている。
60fpsとは、1秒間に60コマの映像を記録する方式のこと。リアカメラは1080p・210万画素で、WDR・HDRにも対応する。後続車の動きなどを滑らかな映像で表示できる点が特徴だ。
ただし、フレームレートが高ければ、あらゆる状況で必ず見やすくなるというわけではない。実際の視認性は明るさや天候、カメラの設置条件などにも左右される。購入時には、画面サイズや撮影性能だけでなく、自分のクルマでの使い勝手も考えたいところだ。
拡大表示・駐車監視にも対応! 購入前に確認したいポイント
もうひとつの注目機能が、リアカメラ映像の拡大・縮小表示だ。設定メニューから1〜5倍の範囲で表示を調整でき、ワンタッチで切り替えられる。後方の状況を大きく映したいときなど、走行シーンに合わせて表示を選べるのは便利なポイントである。
ただし、拡大表示は映像の表示範囲を狭めることにもつながる。倍率を上げるほど周囲の状況を把握しにくくなる場合があるため、普段は広い範囲を確認できる設定にして、必要に応じて切り替える使い方がよさそうだ。
フロントカメラは本体から独立したセパレート式。フロントガラスの適切な位置にカメラを設置しながら、ミラー本体は見やすい角度に調整できる。ミラー本体の向きを変えてもフロントカメラの撮影方向が連動しないため、運転席からの見やすさと前方の記録を両立しやすい構造となっている。
画面には高輝度仕様のIPS液晶を採用し、静電式タッチパネルで操作する。表示アングルは画面を上下にスライドして調整可能。さらに、USB Type-Cコネクター1本でミラー本体に接続する設計も、配線をすっきりまとめたいユーザーにはうれしいところだ。
記録機能も充実している。前後カメラはともにフルHD(1080p)で同時録画でき、WDR・HDRにも対応。東日本・西日本のLED信号機に対応するようフレームレートが調整されているほか、Gセンサーが強い振動を検知すると、そのときの録画ファイルを自動でロックし、上書きを防ぐ仕組みも備える。
バック連動にも対応し、バックランプ配線にバック連動線を接続すれば、後退時にリアカメラ映像へ自動で切り替わる。駐車時の後方確認をサポートしてくれる機能だ。
一方、購入前に確認しておきたい点もある。microSDカードは別売で、最大128GBまで、Class10のカードに対応する。また、GPS機能の利用には別売りのGPSアンテナが必要だ。駐車監視機能についても、別売りの3芯電源ケーブルを用意しなければならない。追加機能を使いたい場合は、本体だけで完結しないことを覚えておきたい。
電源はDC12VとDC24Vに対応し、動作温度範囲はマイナス10〜プラス60度。一般的な乗用車だけでなく、24V車も対応対象となる。
MAXWIN「MDR-G014#X」は、リアカメラの60fps撮影と拡大表示、フロントカメラの分離式構造を組み合わせたミラー型ドライブレコーダーだ。後方の見やすさを重視する人や、前後の映像を同時に記録したい人は、候補に加えてみてはいかがだろうか。











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