おおお、これはカッコいい!! 最初に当記事の写真を拝見した時点で、思わずそう唸ってしまった本企画担当です。
パトカーマニアの皆さんの熱いハートは正直いって理解できないこともあるのですが(申し訳ありませんっ!!)、これは文句なしにカッコいい。
今回も「アスリート顔のクラウンパトカー」のあまりのカッコよさに脱帽、ぜひぜひとベストカー本誌のパトカー担当者にお願いして当サイト掲載いたしました!!
しかも全国配備とのことで、テンション高めでご紹介いたします!! 納入金額や納入台数も判明!! ぜひご一読を!!
※なお当記事メイン写真の白い覆面パトカー(横浜ナンバー)は神奈川県警高速隊所属
文:ベストカー編集部
ベストカー2017年7月26日号
■全国で目撃情報が続々!! S210系クラウンパトカー大量配備
ロイヤル顔のS210系クラウンパトカーが全国各地で目撃され始めたのが今年の2月頃。……と思っていたら、4月頃から相次いでアスリート顔の交通取り締まり用パトカーの目撃情報が急増してきた。
そう、S210型クラウンパトカーは、ロイヤル顔が2.5Lエンジン搭載の「警ら用」で、高速隊や交通機動隊に配備される交通取り締まり用は315ps/38.4㎏mの3.5Lエンジンを搭載するアスリートがベースとなっている。
白黒仕様だけではなく覆面仕様も用意されており、今のところボディカラーは白、黒、銀などが目撃されている。
面白いのは白黒仕様で、従来であれば前面警光灯はグリル外側、バンパー上に取り付けられていたものが、今回のS210系では覆面仕様と同じようにグリル内側にビルトインされているということだ。
■白黒仕様は1台334万円、覆面仕様は1台344万円
見出しで価格を書いてしまったのだが、パトカーの白黒仕様は1台当たり334万円、覆面仕様は10万円お高い344万円ということが調査の結果判明した(調べかたがあるんです)。
一般向けの3.5Lクラウンアスリートの価格は「アスリートS」が532万4400円、「アスリートG」が618万3000円なので、ずいぶんとお安くなっている。
これはパトカー専用モデルとして豪華装備を廃したり、ビニール表皮のシートとするなど、クラウンを名乗ってはいるものの事実上パトカー専用車として開発されているからこその価格設定。
ホイールだって市販型ではキラキラしたスパッタリングと呼ばれる表面処理がパトカーでは省略されており、これが覆面仕様の識別ポイントともなっている。
ちなみに配備台数は白黒が208台、覆面が52台と、いわゆる「国費モノ」。全国の都道府県警に配備されている。
全国のパトカー情報求む!! 情報をお持ちの方はこちらまでご一報を!!
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