雨の日の運転で気になるフロントガラスの水滴。ボッシュが国産車用フラットワイパー「エアロツイン J-フィット(+) シリコン」を2026年10月13日に発売した。乾いたガラス面で約5分間作動させると撥水被膜を形成するのが特徴だ。適合車種や交換用ゴム、購入前に知っておきたいポイントを紹介する。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】ボッシュの撥水シリコンワイパー登場! 5分作動で雨の日の視界をサポート(5枚)画像ギャラリーワイパーを動かすだけで撥水被膜を形成! ボッシュの新製品は何が違う?
雨の日のドライブでは、前方の視界をいかに確保するかが安全運転の重要なポイントになる。フロントガラスに撥水コーティングを施工している人も多いだろうが、効果を維持するには定期的なメンテナンスも欠かせない。
そんななか、ボッシュが国産車用フラットワイパー「エアロツイン J-フィット(+) シリコン」を発売した。最大の特徴は、ワイパーを使ってガラス面に撥水被膜を形成できること。雨の日の視界をサポートする新たな選択肢として注目したい。
「J-フィット(+) シリコン」は、撥水シリコンラバーを採用した国産車用フラットワイパーだ。乾いたフロントガラスの上でワイパーを約5分間作動させると、ガラス面に撥水被膜を形成する仕組みとなっている。
ポイントは、ワイパーそのものの拭き取り機能に加え、ガラス面の撥水性にも配慮していること。ボッシュによれば、事前にワイパーを作動させて撥水被膜を形成することで、雨天時のクリアな視界の確保をサポートするという。
すでに撥水コーティングを施工しているガラスにも対応。既存の撥水被膜の保護や補修にも貢献するとしている。ガラスの撥水性能を重視するドライバーにとって、ワイパー交換をメンテナンスの機会として活用できるのは魅力だろう。
ただし、約5分間の作動は乾いたガラス面で行う必要がある。雨が降っている最中に初めて使えばよいというものではないため、使用方法を確認しておきたい。また、撥水効果の持続期間や、あらゆる天候・ガラス状態での性能を保証する数値は、今回の発表資料では示されていない。
軽自動車からSUVまで幅広く対応、替えゴムも選べる
本製品は、既存の「エアロツイン J-フィット(+)」とブレード本体を共通化している。ボッシュの説明では、同シリーズは国内主要国産乗用車を対象とした適合率が90%を超え、ホンダN-BOX、スズキ・スペーシア、トヨタ・カローラなどが主な適合車両として挙げられている。
ただし、適合は車種だけでなく年式や型式によっても異なる。購入時にはボッシュの適合検索ページ「eカタログ」で、自分のクルマに合う品番と長さを確認することが大切だ。
製品は340mmから750mmまでの13サイズを設定。品番はAJ34S、AJ38S、AJ40S、AJ43S、AJ45S、AJ48S、AJ50S、AJ53S、AJ55S、AJ60S、AJ65S、AJ70S、AJ75Sで、希望小売価格はいずれもオープンプライスとなっている。発売日は2026年10月13日だ。
さらに、交換用ゴムを選べる点も見逃せない。ボッシュの既存替えゴムであるシリコンリフィール「A80SR」とグラファイトリフィール「AJ75R」に対応する。ブレード本体を共通化しているため、今後のメンテナンスを考えるうえでも確認しておきたい仕様だ。
既存の「J-フィット(+)」シリーズは、クルマ好きが愛車のパーツを評価する「みんカラ」のパーツオブザイヤー年間大賞・ワイパー部門で、2021年から2025年まで5年連続で殿堂入りを果たしている。これは従来シリーズの実績であり、新製品そのものの評価と混同しないようにしたい。
今回の新製品は、ワイパー交換を単なる消耗品の取り替えで終わらせず、ガラスの撥水性にも目を向けたい人にとって気になる存在だ。購入前には適合情報に加え、価格や交換用ゴムの入手性も確認し、自分の使い方に合うか判断したい。







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