新型シビックは王者インプレッサを越えているのか?

安全性能はインプレッサが圧倒

 安全性は、残念ながらホンダセンシングは現在販売されている車に付く自動ブレーキのなかで最も性能的に低い(レーザーだけの簡易式を除く)。

  センサー性能がよくないため、動いている歩行者を感知できないし、測距性能が低いためアダプティブクルーズすら停止制御できないほど。

 イメージとしてはフィットなどBセグメントレベルと考えていいだろう。 インプレッサのアイサイトVer.3といえば、世界最高レベルの自動ブレーキ&アダプティブクルーズ性能を持つ。

 追突など走行中の事故を85%も減らせられるというのだからすばらしい! そのうえで歩行者エアバッグを標準装備し、世界トップレベルの衝突安全性を実現したりするなど文句なし。

 事故を起こしたくないならインプレッサを選ぶと間違いなし。太鼓判を押す。

価格も含めた総合評価はインプレッサに軍配

 決定的なのが価格と車の魅力である。開発コンセプトからしてシビック5ドアは実用車だ。 方やインプレッサを見ると誰でも次の休みにどこかへ遊びに行きたくなることだろう。

 それでいて価格も圧倒的にリーズナブル(シビックハッチバックは280万440円、インプレッサスポーツ2.0i-Sアイサイトは237万6000円)。といったことを総合して考えれば、圧倒的にインプレッサの勝ち。 シビックはホンダファン御用達といったイメージです。

 新型シビック&インプレッサ 主要SPEC
新型シビック&インプレッサ 主要SPEC

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