■ブラックをアクセントにしたスポーティな特別仕様車「BLACK STYLE」
特別仕様車「BLACK STYLE」は、エクステリア、インテリアともにドアミラーやアウタードアハンドル、15インチアルミホイールなど、ブラックをアクセントにすることで、より上質で洗練されたスタイルを目指した。
エクステリアには、クロスオーバーのフリードクロスターと同じフロントグリルを採用するとともに、15インチアルミホイールやアウタードアハンドル、ドアミラーなどをブラックで統一している。
インテリアもインストルメントパネル各部をブラック化するとともに、シートの色にもブラックを採用し、より引き締まった印象に仕上げている。
価格はG BLACK STYLEはFF7人乗りが243万5400円、FF6人乗りが241万3400円、4WD7人乗りが260万400円、4WD6人乗りが257万8400円
ハイブリッドG BLACK STYLEは、FF7人乗りが272万1400円、FF6人乗りが269万9400円、4WD6人乗りが286万4400円。
■特別仕様車「BLACK STYLE」の主な装備内容
・フロントグリルガーニッシュ(ダーククロームメッキ)&フロントグリル(マットグレー)
・リアライセンスガーニッシュ(ダーククロームメッキ)
・ブラックファブリックシート&ブラックインテリア
・ドアミラー(クリスタルブラック・パール)
・アウタードアハンドル(クリスタルブラック・パール)
・15インチアルミホイール(ブラック)
・LEDハイマウント・ストップランプ(クリアタイプ)
■次期フリードの発売は2023年9月頃
今回の一部改良はおそらく最後の改良と思われる。みなさんが気になっているのは次期フリードの登場時期ではないだろうか。
現在まで入手した情報では、次期フリードの発売は2023年9月頃が予想される。7年ぶりの世代交代となる。新開発のプラットフォーム&基本コンポーネントで全面刷新となるが、ボディサイズはほぼ現行通りで、外観デザインもキープコンセプトで仕立てられる可能性が強い。
パワーユニットは現行フィットシリーズと同じ1.5リッターガソリンNA&同ハイブリッドを搭載するが、ハイブリッドユニットはこれまでの1モーターから2モーター方式に引き上げられることで低燃費&高性能をさらに高次元で両立させる。またホンダセンシングも現行フィット並みかそれ以上に進化させたデバイスを標準装備するはずだ。
トヨタや日産陣営に比べて遅れていたブラインドスポットモニター、アラウンドビューモニター、利便性の向上を目指した、スライドドアのハンズフリードアオープナーの標準ないしはオプション設定も期待できるだろう。
ライバルのシエンタは従来モデルでフリードに販売実績で差をつけられていた。その要因のひとつは外観デザインの個性の強さと室内の居住空間の狭さである。これをどう克服してくるのか、それに対してフリードはどう対抗してくるのか注目だ。
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