三菱新型デリカD:5×テリー伊藤スペシャルトークショーin東京オートサロン

三菱新型デリカD:5×テリー伊藤スペシャルトークショーin東京オートサロン

ご自身もデリカD:5アクティブギアオーナーであるテリー伊藤氏。新型デリカD:5の登場を誰よりも心待ちにしていた一人だ。

1月13日(日)、東京オートサロン2019の会場(幕張メッセ)で行われた開発陣とのトークショーには大勢のデリカD:5ファンが集まった。今回はトークショー1時間前にベストカー編集長本郷と交わされた会話からレポートしよう。【PR】

文:ベストカー編集部 PHOTO:西尾タクト


■とにかく「ちょうどいい」という個性

ベストカー本誌・本郷(以下本郷)  テリーさん、今回のトークショーにあたって新型デリカD:5をご覧になられたとか。

テリー伊藤(以下テリー)  見ましたよ。どんなにドヤ顔なのかと心配していたけど、実車はシャープに見えてよかった。

本郷 標準車と URBAN GEAR(以下アーバンギア)はどちらがお気に入りですか?

テリー 従来のデリカD:5ファンは標準車のほうを選ぶだろうけど、アーバンギアが新鮮でよかった。そしてアーバンギアを出したことで、新型にはラインアップされていないシャモニーやアクティブギアがどうなるか?  気になります。そのあたり対談でズバリ斬り込もうと思っているから楽しみにしていてください。

新型デリカD:5(標準車)の前で行われたトークショー。このエメラルドブラックパールのデリカ伝統のグリーンからインスパイアされたものだ

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テリー やってきました!! テリー伊藤です! 皆さんこんにちは!

司会 テリーさんは現行デリカD:5にお乗りいただいているとのことですが数あるミニバンのなかでデリカD:5を選ばれた理由を教えてください。

テリー とにかく大きさがちょうどいいんですよ。実は軽井沢にオンボロですが山小屋持っているんですけど、この時期心配になるのが雪です。路肩とか雪で見えないところもあるので大きすぎないデリカD:5がちょうどいいんです。新型は大きくなるのかな? と思っていましたが安心しました。もちろんほかのミニバンにはない4WD性能も魅力で、乗っていて安心感が違います。4 WDといえば三菱、とにかくボクは三菱車を乗っているんですよ。現在のデリカD:5アクティブギア、その前はデリカD:5のシャモニー、RVR、パジェロ2台、パジェロミニ……ランエボワゴンにも乗りました。

テリーさんが現在乗っているデリカD:5アクティブギア。その前もデリカD:5を所有

商品企画担当 鴛海(おしうみ)尚弥氏(以下鴛海) ありがとうございます。三菱愛を感じます!

デザイン担当 松延(まつのぶ)浩昭氏(以下松延) クルマにこだわりのあるテリーさんにたくさん乗っていただいてたいへん光栄です。

司会 テリーさんは事前に試乗いただいたそうですが、いかがでしたか?

テリー いやー驚きました。何が驚いたかっていうと新型のディーゼルエンジンの静かさにびっくりしました。テレビの収録がある時は朝早いんですが住宅街でしょう、朝早いとディーゼルはちょっと気が引けることがあるんですが、新型は静か、この進化はすごいですよ!

鴛海 ありがとうございます。新型は遮音材や吸音材を使うことで、静粛性には徹底的にこだわりました。

テリー 加速がずいぶんよくなりましたがミッションもいいですよね。

鴛海 6ATから8ATに変更したのですが、8AT化により、ギア比がワイドかつクロスレンジになったので、燃費のよさと力強い走りを両立するとともに、変速ショックの少ないスムーズな走りになりました。

テリーさんがデザインを担当された松延(まつのぶ)浩昭さん(左)と商品企画の鴛海(おしうみ)尚弥さん(中央)に笑いを交えて斬り込んでいく

テリー 松延さん、デザインがシャープになりましたが、特に目立つのがこのタテのランプ。やりましたね! いい仕事しましたね!  日本にあるんですかタテ目のランプは?

松延 ありがとうございます。タテ目のクルマは現在日本車ではないと思います。今回マルチLEDヘッドライトを採用しています。デザイン的な要素ももちろんですが、ポジションランプを上部にレイアウトして存在感をアピールし、ロービームとハイビームをタテにレイアウトすることで前方や後方のクルマが眩しくないという機能を持たせてあります。

テリー 最近のミニバンはどれも”ドヤ顔“のデザインが多いんですが、新型デリカD:5はシャープになりました。引き締まって見えるのは、デザインがいいからだと思います。インテリアのほうも高級感がアップし、英国製の高級車のようです。

松延 インテリアは水平基調とし、ソフトパッドとステッチ、木目調パネルをレイアウトし、移動時の心地よさを大事にしました。

鴛海 デリカD:5は長距離走られるオーナーも多いので新型はシートの形状も変更しサポート感もアップしています。

テリー 安全性もアップしたんですね。

鴛海 三菱e-Assist(イーアシスト)と呼んでいますが、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報システム、レーダークルーズコントロール等を装着し、安全な走りをアシストします。

テリー 今回、標準グレードのほかにURBAN GEARをラインアップしましたね。

鴛海 都会的なテイストも欲しいというお客様の声が多くありましたので、より上質感を持たせたURBAN GEARをラインアップしました。

テリー 欲をいえば明るい色が欲しいけれど、この深いグリーンもいいですね。

松延 エメラルドブラックパールのデリカ伝統のグリーンを意識した新色です。

テリー ところで俺の乗っているアーバンギアやシャモニーはラインアップされていませんが、これから投入されるのか? みんな気になるところだと思います。

松延 これからデリカD:5の世界観をどんどん広げて行きますからそのあたりはご期待ください。

テリー 期待しちゃいますよ! クルマはどこに行こうか? 誰と行こうか? と想像させることが一番大事ですから、新型デリカD:5に会場の皆さんもどんどん試乗していただいて楽しいドライブを思い描いてください!

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本郷 テリーさん、お疲れ様でした! この勢いでお願いがあるんですが・・・・・・?

テリー なんですか? なんなりと!

本郷 実はベストカーの取材でデリカD:5を北海道で乗っていただきたいんですけど。

テリー え!?(……しばらくの沈黙の後)行こうじゃないの! デリカD:5のオーナー代表として雪道走りますよ! 雪をもろともしないデリカD:5の走りをテリー目線でお伝えしようじゃないの!

本郷 ありがとうございます。日程詰めさせていただきます!

打ち合わせの結果、テリーさんの新型デリカD:5雪上大ハッスル試乗記は2月21日に掲載予定です。お楽しみに!

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