■最大滞在時間は意外と長めに設定されている
同社のダイヤによると、東京発着で大阪に向かった場合の最大滞在時間は16時間25分と意外と長い。同、名古屋の場合は18時間50分だ。大都市間のダイヤは到着地での渋滞による遅延を避けるため、概ね早朝到着に設定されている場合が多い。そして大都市ならば5時台や6時台に到着してもさほど困ることはない。
また東名阪のような高速道路までのアクセスが良く500km程度以下の距離であれば昼行便の設定も可能であるが、夜行便の出発時刻は23時台や0時台と遅めに設定されているので、乗車前までゆっくり食事やお酒が楽しめるのも魅力だろう。
外国人観光客も多くなり平日といえども新幹線は混雑する傾向にあり、利用の多いジャパンレールパスが値上げされるとはいえ、今後は追加料金でのぞみ号やみずほ号にも乗車できることになるので一層の混雑は避けられそうにない。
そういう点で穴場的な平日の高速バスで空席がある目的地へ行ってしまうのも楽しそうだ。記事執筆時点ではどの路線も最低運賃で空席があった。
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