【ノート、アクア、フィット、MINI…】コンパクトカー見比べガイド2014年版

 燃費、販売台数、エコカー減税、値引きなど 国産・輸入全12台のコンパクトカー購入に役立つ情報を一緒お届け!

本企画中の値引き目標額は自動車販売に詳しい遠藤徹氏の調査によるもの。

 値引きは、地域や販売店、セールスマン、装着オプションの総額、購入時期などによって異なります。あくまで参考値として目安にしてください。

MAZDAデミオ

 1.5ℓディーゼルに大注目!   9月11日に発表された新型デミオは、アテンザやアクセラに続く形で魂動デザインを採用。内外装の質感を大きく高めた。 エンジンは、1.3ℓの直噴ガソリンと1.5ℓのディーゼルターボの2種類をラインアップ。

 どちらもトランスミッションは、MT、ATともに選択可能だが、ガソリン車は、5MTなのに対し、ディーゼル車は、6MTとなる。エコカー減税は、ディーゼル車が取得税、重量税ともに全グレードで免税。

  対して、ガソリン車では、5MTの場合、取得税60%、重量税50%と減税率が下がる。ディーゼルは最大5万円の補助金がもらえる。   発売予定日は、ガソリン車が9月26日、ディーゼル車は、10月23日で、4WDは12月だ。

■新型デミオの受注状況

 正式なデータは未公表だが、ディーゼルの注文が大多数を占め、なかでも6AT車が好調だ

  • ●主要諸元(XD)
  • ●全長×全幅×全高:4060×1695×1500㎜
  • ●車重:1080㎏
  • ●エンジン:1.5ℓ直4DOHCディーゼルターボ
  • ●最大出力:105㎰/4000rpm
  • ●最大トルク:22.4㎏m/1400‐3200rpm        
  • 新型デミオは、旧型比で全長は+160㎜の4060㎜、全高は+25㎜の1500㎜と若干大型化。価格帯も上がっているが、そのぶん内外装の質感は大きく向上。

 旧型にはあった1.5ℓガソリンエンジンを廃止した替わりにクラス唯一の1.5ℓのディーゼルエンジンをラインアップ。燃費も30.0㎞/ℓと優秀だ.

 コミコミ価格(XD) 

 車両価格178万2000円+諸費用13万5850円=191万7850円

HONDAフィット

フィット

 昨年、3代目にモデルチェンジしたフィットは、1.3ℓと1.5ℓのガソリン車と1.5ℓガソリン+モーターで、トランスミッションに7速のDCTを採用するハイブリッドをラインアップする。

 ライバルと比較しても随一の室内空間が自慢で、トータル性能も高い。発売以来、ハイブリッド車が販売比率の過半数を占め人気を誇るが、1.3ℓのガソリン車も、13Gが130万1142円で、燃費は26.0㎞/ℓ。エコカー減税も免税となるなどコストパフォーマンスは高い。

人気グレードTOP3

  • 1位 HYBRID Fパッケージ 25.2%
  • 2位 HYBRID Lパッケージ 22.6%
  • 3位 13G Fパッケージ 22.1%
  • ●主要諸元(13G Fパッケージ)
  • ●全長×全幅×全高:3955×1695×1525㎜
  • ●車重:1130㎏
  • ●エンジン:1.3ℓ直4DOHC
  • ●最大出力:110㎰/6000rpm
  • ●最大トルク:13.7㎏m/5000rpm

 コミコミ価格(HV Fパッケージ)

 車両価格181万286円+諸費用11万6330円=192万6616円


SUZUKIスイフト

 2011年に新型となったスイフトだが、2年半以上経過した今も月販3000台ペースの安定した売れゆき誇る。 サイズはフィットより小さく、ラゲッジ容量は劣るが、欧州仕様の足回りを持つ特別仕様車のRSに象徴されるように、足回りなど走りの基本性能の高さは、高く評価されている。

  昨年の7月には、デュアルジェットエンジン(DJE)搭載グレードを追加し、JC08モード燃費を26.4㎞/ℓに向上させ、燃費性能も磨いている。また、今年6月には、2トーンのボディカラーなど装備の充実を図ったSTYLEを追加。RSにもDJE搭載グレードが追加され、選択肢が増した。

人気グレードTOP3

  • 1位 XG 40%
  • 2位 RS 20%
  • 3位 スポーツ 10%
  • ●主要諸元(XG-DJE)
  • ●全長×全幅×全高:3850×1695×1500㎜
  • ●車重:1000㎏
  • ●エンジン:1.2ℓ直4DOHC
  • ●最大出力:91㎰/6000rpm
  • ●最大トルク:12.0㎏m/4400rpm

 コミコミ価格(XG‐DJE)

 車両価格143万7480円+11万8135円=155万5615円


TOYOTAアクア

 コンパクトカーのみならず、全国産車のなかでトップの37.0㎞/ℓという燃費性能を誇るアクア。販売台数でも長らくトップを走るまさにコンパクトカーの王道だ。

 フィットHVの登場で1度は燃費トップの座を明け渡したが、昨年11月の一部改良で、トップの座を奪回。フィットHVが36.4㎞/ℓの燃費を1グレードでしか実現していないのに対し、アクアは全グレードで37.0㎞/ℓの燃費を実現しているのもポイントだ。

 ただ、低燃費実現のため全高は、1445㎜とフィットやスイフトなどに比べ50㎜以上低く抑えられており、リアシートの居住性では、一歩劣る。

人気グレードTOP3

  • 1位 S 57%
  • 2位 G 17%
  • 3位 Gソフトレザーセレクション 12%
  • ●主要諸元(S)
  • ●全長×全幅×全高:3995×1695×1445㎜
  • ●車重:1080㎏
  • ●エンジン:1.5ℓ直4DOHC+モーター
  • ●最大出力:74㎰/4800rpm
  • ●最大トルク:11.3㎏m/3600‐4400rpm
  • ●モーター出力:61os

 コミコミ価格(S)

 車両価格186万1715円+諸費用13万2187円=199万3902円


 TOYOTAヴィッツ

  ヴィッツは、今年4月のMCで、新開発の1.3ℓエンジンを採用。

 JC08モード燃費は、25.0㎞/ℓへ向上し、1.3ℓエンジン搭載グレードはエコカー減税で免税となるなど魅力を増した。

人気グレードTOP3

  • 1位 F 67%
  • 2位 JEWELA 10%
  • 3位 U 8%
  • ●主要諸元(1.3F)
  • ●全長×全幅×全高:3885×1695×1500㎜
  • ●車重:1000㎏
  • ●エンジン:1.3L直4DOHC
  • ●最大出力:99㎰/6000rpm
  • ●最大トルク:12.3㎏m/4400rpm

 コミコミ価格(F)

 車両本体価格145万145円+諸費用13万2057円=158万2202円


NISSANノート

   パワートレーンは、1.2ℓ直3エンジンと、それにスーパーチャージャーを組み合わせた2種類。

 人気グレード上位は、8万6400円高のエマージェンシーブレーキ搭載グレードとなっている。

人気グレードTOP3

  • 1位 X DIG‐S"エマージェンシーブレーキパッケージ" 28.2%
  • 2位 X "エマージェンシーブレーキパッケージ" 24.0%
  • 3位 X 13.2%
  •  ●主要諸元(1.3F)
  • ●全長×全幅×全高:3885×1695×1500㎜
  • ●車重:1000㎏
  • ●エンジン:1.3L直4DOHC
  • ●最大出力:99㎰/6000rpm
  • ●最大トルク:12.3㎏m/4400rpm

 コミコミ価格(S DIG‐S)

 車両本体価格166万6440円+諸費用11万5459円=178万1869円

SUZUKIソリオ

 コンパクトクラス唯一のスーパーハイト系。全高は1765㎜と競合他車より200㎜以上高く、室内高も1345㎜と高い。だが、それだけでなく室内長も2115㎜とクラストップの数値を誇り、全長3710㎜というサイズながら、室内空間の広さは、傑出している。

 ひとこえ値引きも15万円とライバルに比べ大きく、デュアルジェットエンジンを搭載し、トール系ながら燃費も25.4㎞/ℓと良好。一番人気は、標準とフロントマスクが異なるバンディッドで、レーダーブレーキサポート搭載車も選べる。

人気グレードTOP3

  • 1位 バンディット 30%
  • 2位 X 25%
  • 3位 S 15%
  • ●主要諸元(G)
  • ●全長×全幅×全高:3710×1620×1765㎜
  • ●車重:1000㎏
  • ●エンジン:1.2ℓ直4DOHC
  • ●最大出力:91㎰/6000rpm
  • ●最大トルク:12.0㎏m/4800rpm

 コミコミ価格(G)

 車両本体価格145万4760円+諸費用14万235円=159万4985円


 TOYOTAパッソ

 110万円を切る価格から選べる安価なリッターカーとして、月販4486台と安定した人気を誇ってきたパッソ。 4月にはマイナーチェンジで従来型から約30%の燃費向上を果たし、登録ガソリン車トップの27.6㎞/ℓという燃費をマークしたことも見逃せない。

  一番人気は、1.0X Lパッケージ(129万3055円)で、26%を占めコミコミでも150万円以下の予算で購入できるのが嬉しい。 人気グレードTOP3はすべて1ℓエンジン車だが、1.3ℓエンジンもラインアップする。

人気グレードTOP3

  • 1位 1.0X Lパッケージ 26%
  • 2位 1.0X 24%
  • 3位 1.0X Gパッケージ 12%
  • ●主要諸元(1.0X)
  • ●全長×全幅×全高:3650×1665×1535㎜
  • ●車重:910㎏
  • ●エンジン:1.0ℓ直3DOHC
  • ●最大出力:69㎰/6000rpm
  • ●最大トルク:9.4㎏m/4400rpm

 コミコミ価格(1・0X Lパッケージ)

 車両本体価格129万3055円+諸費用12万8577円=142万1652円


NISSANマーチ

マーチ

 ノートと同じく1.2ℓ直3エンジンを搭載するが、人気グレードでも2位に入る最安グレードのSは、113万7240円とエントリーカーにピッタリの安価な価格設定だ。

 安価なイメージの反面、専用サスペンションやエアロを装備するスポーツグレードのNISMOもラインアップするところもクルマ好きには嬉しいところ。 そのNISMOは人気グレードでも3位(14.6%)を占め、ユーザーの支持を受けている。

 さらに、専用チューニングを施した1.5ℓ直4エンジンのNISMO Sもある。

人気グレードTOP3

  • 1位 12X 30.7%
  • 2位 12S 28.3%
  • 3位 NISMO 14.6%
  •   ●主要諸元(S)
  • ●全長×全幅×全高:3825×1665×1515㎜
  • ●車重:940㎏
  • ●エンジン:1.2ℓ直3DOHC
  • ●最大出力:79㎰/6000rpm
  • ●最大トルク:10.8㎏m

コミコミ価格(S)

車両本体価格113万7240円+諸費用13万4069円=127万1309円

VWポロ

 世界のコンパクトの定番、ポロは、先月25日に新型が登場。 燃費は22.2㎞/ℓへと向上。最安のTSIコンフォートラインでも自動ブレーキやACCも標準と装備面でも充実度が高い。

人気グレードTOP3

  • 1位 1.2TSIコンフォートライン 74.8%
  • 2位 1.2TSIハイライン 13.2%
  • 3位 クロスポロ 3.2%
  • ●主要諸元(TSI Comfort line)
  • ●全長×全幅×全高:3995×1685×1460㎜
  • ●車重:1130㎏
  • ●エンジン:1.2ℓ直4DOHCターボ
  • ●最大出力:90㎰/4400rpm‐5500rpm
  • ●最大トルク:16.3㎏m/1400‐3500rpm

 コミコミ価格(TSIコンフォートライン)

 車両本体価格223万9000円+諸費用15万1590円=239万590円

BMW MINI

 4月に新型となったミニだが、7月にエントリーモデルのONE(226万円〜)が追加され、価格の面でも手が届きやすい存在に。

 1.2ℓの直3ターボエンジンは、102㎰を発揮する。1.5ℓターボ搭載のクーパーが人気だ。

人気グレードTOP3

  • 1位 クーパー
  • 2位 クーパーS
  • 3位 ONE
  • ●主要諸元(MINI ONE)
  • ●全長×全幅×全高:3835×1725×1430㎜
  • ●車重:1170㎏
  • ●エンジン:1.2ℓ直3DOHCターボ
  • ●最大出力:102㎰/4000rpm
  • ●最大トルク:18.4㎏m/1400rpm

 コミコミ価格(ONE) 

 車両本体価格244万3360円+諸費用18万3360円=244万3360円

最新号

ベストカー最新号

【2021年登場へ!】新型86/BRZ 衝撃デザインとその性能|ベストカー6月26日号

 ベストカーの最新刊が本日発売!  最新号では、トヨタとスバルのコラボモデル、86/BRZのモデルチェンジ最新情報をお届け。  そのほか、2020年5月15日にタイで発表された新型キックス、ハリアー、WRX S4限定車など注目車種の情報から…

カタログ