■令和最初のコンパクトカー&ハッチバック
●ホンダ NEWフィット(2019年10月)
コンパクト&ハッチバック車で令和になって初登場するニューモデルはホンダフィットになりそうだ。遠藤氏は「消費税が10%に増税する今年10月にフルモデルチェンジする可能性が高い」と言う。
4代目となる新型フィットはスタイリングのイメージが大きく変更。さらに注目はパワートレーンの刷新で、新たに1L直3ターボが搭載される予定。
ハイブリッドも現在の「1モーター式 i-DCD」から、1.5Lの2モーター式のi-MMDに変更される。
ただし、ベストカーではトヨタヴィッツの後継車であるヤリスもフィットと同じく秋頃に登場する可能性があるという情報を得ている。
一方で流通ジャーナリストの遠藤徹氏はヤリスの登場は来年2月とみていて、競合する両新型車のデビュー動向に注目だ。
【こっちが先かも?】トヨタ ヤリス(2019年秋? 2020年?)
■令和最初の軽自動車
●ホンダ NEW N-WGN(2019年7月)
軽自動車の令和初ニューモデルは、ホンダの新型N-WGNになりそうだ。今年7月にフルモデルチェンジする方向でスケジュールを立てているという情報があるのだ。
その新型は現行型N-BOXの基本コンポーネンツを流用することで走行性能も含めた高い品質感を一番のウリにして、さらに燃費性能にも磨きをかけて登場する。
また今年、軽自動車では目玉車がもう一車ある。ダイハツのタントもフルモデルチェンジする予定で、登場は9月が予想されたが、N-WGNと同じ7月になるという情報もベストカーに入っている。
最新情報では軽トップレベルの先進安全装備となり、自動駐車機能を装備。発売当初は噂のハイブリッド車はないという。
【こっちが先かも?】 ダイハツ NEW タント(2019年7月?9月?)
■令和の最初のセダン
●トヨタ NEWカローラ(2019年9月)
セダンのカテゴリーでは、トヨタの新型カローラセダンが令和で初のニューモデルとなり、遠藤氏は9月にフルモデルチェンジすることになりそうだという。
カローラシリーズでは昨年、ひと足先にカローラスポーツが登場したが、日本でカローラの定番といえばセダン。
搭載するパワーユニットは、カローラスポーツと同様の1.8Lハイブリッドと1.2Lターボで、それにセダンには廉価グレード向けに自然吸気の1.5Lが用意される見通しだ。
これに続いてセダンでは、今年2月にワールドプレミアしたスバルのレガシィB4が、日本では10月登場するという情報がある。エンジンは新型2.4Lターボの設定もあるのかが注目される。
【カローラの次は?】 スバル NEW レガシィB4(2019年10月)
■令和最初のスポーツモデル
●トヨタ GRスープラ
冒頭でお伝えした通り、全カテゴリーでの令和時代一発目のニューモデルとして5月17日に無事発表&発売となったトヨタ新型スープラ。
ココでは現在の受注状況について触れておこう。
新型スープラのグレード体系は、3L直6ターボ搭載の「RZ」、2L直4ターボ搭載の「SZ-R」と「SZ」の3タイプ。価格は「RZ」が690万円、「SZ-R」が590万円、「SZ」が490万円。
実施している予約注文は好調で、特に「RZ」は多くの販売店で初年度分の注文予約台数に達しているという。
なおベストカーでは、このスープラの次には8月に、スバルSTIの30周年記念車『STI20B』が登場すると予想する。
【スープラの次は?】 スバル STI20B(今年8月)
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