レクサス CTは「改良もやはり古さが目立つ」
CTの発売は2011年で、今まで数回の改良を受けた。
特に2014年は、フロントマスクを今のレクサス車に共通するスピンドルグリルに改めた。
2017年には歩行者を検知できる緊急自動ブレーキを採用して、2018年には2トーン外装色の特別仕様車も用意した。この仕様のベースは「バージョンC」だが、足回りは「Fスポーツ」と同様で走行性能を高めた。
◆テコ入れの評価は?
定期的に改良や特別仕様車の設定を行うが、発売から8年を経るとプラットフォームを含めて古さが目立つ。フルモデルチェンジすべきだ。
グレイス「モノは良いがテコ入れとしては弱い」
2017年7月には、1.5Lエンジンをベースにしたハイブリッドを改良して、LXやDXのJC08モード燃費を34.8km/Lに向上させた。インラインタイプのLEDヘッドランプも採用して、フロントマスクの質感を高めた。
◆テコ入れの評価は?
改めて運転すると、グレイスは乗り心地や走行安定性が優れている。それにコンパクトな5ナンバーセダンなのに、空間効率が高いから、後席はミドルサイズセダンと同等かそれ以上に広い。
グレイスは優れたセダンだが、テコ入れとしては少々弱い。
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