【導入されない自動ブレーキ 眩すぎるライト…】 クルマ界 こうなってほしい12の提言 [クルマ編]

■LEDフォグランプは悪条件で役に立たない!

(TEXT/編集部)

 最近SUVにも装着率が高まっているLEDフォグランプだが、LEDは発熱量が低く着雪すると凍る。しかも白い光なので轍も見えない役立たず!

 やっぱり黄色いハロゲンが一番だ!

■若い人に似合うクルマがない。クルマ業界が若者から離れたの!?

(TEXT/渡辺陽一郎)

「若年層のクルマ離れ」というが、実際にはクルマが若い人達から離れた。

 今は若年層に似合うクルマが乏しい。大切なのはファッションを含めた若い人達の自分表現に、車両のコンセプトを合わせること。

 今のファッションは落ち着いた色彩で、ゆったりと着こなすのが流行。メーカーの方、知ってますよね?

 現行車ならキューブの世界観が近い。発売から10年以上が経過して自動ブレーキもないが、1カ月400台前後は売れる。過去に遡れば、初代RAV4、初代フェスティバのようにカジュアルなセンスのリラックスできる小型車が今求められている。海外市場ばかり見ていたらアカンです。

■輸入右ハンドル車、安全を考慮すればそろそろ左ウィンカーをやめるべき!

(TEXT/岡本幸一郎)

 混乱をなくすためどっちかに統一すべき。で、日本の場合はやっぱり右でしょ!

 日本車と右ハンの輸入車を同時所有している人の多くが、「どっちに乗っても必ず間違える」と不平を言っている。それに安全面でも、操作ミスで意思表示が遅れる可能性もあるわけだから。

 なんでこんな状況が許されているのかと思う。

ハンドルの左側についているのは通常はワイパーのレバー。しかし右ハンドルタイプの輸入車には、ウィンカーレバーが取り付けられている

■安全装備が充実したとはいえ、クルマが高い! 活性化しないよ!

(TEXT/渡辺陽一郎)

 今のクルマは価格が高い。背景には安全装備や環境性能の向上があるからしかたないともいえるが、20年前に比べて15~20%は値上げしている。

 そのいっぽうで所得は’90年代後半をピークに下がり続け、今でも20年前の水準に戻っていない。

 クルマは小型車か買わないか、になってしまう。これじゃイカンでしょ。

■ロードスターのシート調整、小柄な女性のことを無視しすぎ!

(TEXT/竹岡圭)

 ロードスターはシートの前端をダイヤルでクルクル回して上げることで、座面長が伸びるのと同様のフィーリングを確保しているのですが、小柄な私はもっと座面を短くしたい!

 ロードスターは小柄な女性ファンも多い車種なんだから、クルクル回して下げる方向も考えてみて! 足届かないから~っ!

■VWがついに日本に導入したクリーンディーゼルのフィールがイマイチ!

(TEXT/清水草一)

 VWのディーゼルには密かに期待していた。なぜって、たまたまヨーロッパで借りたレンタカーが、例の違反ディーゼルを積んだゴルフで、そのトルク感やフィーリングが、ウルトラ超絶すばらしくよかったから!

 「VWのディーゼル技術ってこんなに進んでるのか!」って大感動してしまいました。

 実はそのディーゼルは違反だったわけだけど、それにしてもVWのディーゼル技術はすごいんじゃないかと、つい期待してしまった。

 ところが、日本に導入されたパサートその他のクリーンディーゼルは、現状、音もフィーリングもディーゼル界の最下位クラス。やっぱ違反頼みだったんスか?

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