新型RAV4の販売が絶好調。HVの納期は10月以降
トヨタが2019年4月中旬に発表、発売した新型RAV4が好調な売れゆきをみせています。月販目標を3000台に設定したのに対して、発売1カ月後の受注台数はその8倍にあたる2万4000台に達しました。
2019年5月の登録台数は6817台と月販計画の2.3倍弱で、登録車のSUVではトップセラーモデルに浮上しました。
納期はハイブリッド車が10月、これ以外は9月でハイブリッド車は消費税引き上げ後の成約になっています。
2倍に増産しているにもかかわらず多数のバックオーダーを抱えていることから、当分は登録車のSUVトップセラーに君臨する見通しです。
2019年8月1日にセレナがマイチェン プロパイロットも改良
7月16日、日産はセレナのマイナーチェンジモデルのティザー(事前告知)サイトを公開しました。サイトを見ると、まず目に飛び込んでくるのは、セレナのフロントマスクです。
写真右側のハイウェイスターのフロントマスクがオラオラ顔になっていることにビックリ。左のバンパーやグリル形状を変更した標準車のセレナは水平基調のグリルですが、セレナハイウェイスターはアルファードか、エスクァイア? と思うほど派手な大型グリルが装着されています。
そのほか「360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)」を全車標準装備している点にも注目。
これは衝突被害軽減ブレーキや踏み間違い防止機能、後退時車両検知などの機能のほか、クラス初として前走車や対向車を検知するアダプティブLEDヘッドライトシステムを設定しています。これまで一部グレードのみの対象だった「サポカーS ワイド」が全車に適用となる模様。
メーカーオプションでは、高速道路の単一車線でアクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動的に制御し、運転を支援する技術「プロパイロット」や車両上空から見ているような疑似アングルで周囲を見ることができるアラウンドビューモニターなども用意されています。ボディカラーは、4つの新色を含む、全13色展開です。
ディーラーからの情報では、7月初旬の段階では、マイナーチェンジ版セレナの価格は決まっておらず、見積もりを取れる状況ではありませんでした。しかし、小幅の値上げにとどまると予想されます。
従来モデルの在庫がまだ多数残っている状態なので、今後、在庫一掃セールを行って売り切るでしょう。
10月1日からスタートする10%消費税アップ前に納車できるか微妙なタイミングですので、購入の際には納期がいつになるのか、営業マンに確認したほうがいいでしょう。
ホンダは首都圏を中心に大型キャンペーンを展開
ホンダの首都圏を中心とした販売店では大型キャンペーンの展開が目立っています。カーナビのプレゼントキャンペーンや低金利残価設定クレジットなどです。
カーナビのプレゼントキャンペーンはステップワゴン、フィット、フリードを対象とし、成約するとステップワゴンは純正ナビ15万円分、フィットは約12万円分、フリードは10万円分がそれぞれプレゼントされます。
残価設定クレジットは実質年率1.9%で、シャトルとヴェゼルが対象となっています。
これらは7月までの夏期セール期間のキャンペーンですが、9月いっぱいまで延長する可能性もあります。
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