新型トヨタプリウスのデザインが世界初公開された!

 97年12月に世界初の量産ハイブリッドカーとしてデビューして以来、ハイブリッドカーの代名詞として爆発的ヒットモデルになったプリウスは日本、北米を中心に世界約80カ国の国、地域で累計350万台を販売(15年7月末時点)。

 そのプリウスの新型モデルには世界中が注目しているなか、アメリカ・ラスベガスで新型プリウスのデザインが世界初公開された!


 ベストカーのスクープでも新型プリウスに関しては再三にわたり掲載してきているが、ついにそのデザインが明らかになった。

初代からデザインを引き継いだ

 新型プリウスのデザインは、象徴となっているトライアングルシルエットのデザインを初代から継承しつつ、低重心パッケージを融合。ルーフの頂点を20㎜低くすると同時にボンネットフードも低く抑えたスポーティなシルエットを実現している。トヨタが現行ヴィッツ以来推進しているキーンルックの最終進化型ともいえるだろう。

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 燃費と走行性能の向上を目指してエアロダイナミクスを徹底し、各部に印象的なエッジを配するなど、新しいハイブリッドのデザインを提案している。♯なヘッドライトに目が奪われがちだが、リアの造形は斬新のひとこと。

ボディ構造はトヨタが推進するTNGA

 ボディ構造では、トヨタが推進する『Toyota New Global Architecture』(TNGA)を初採用したことで、ボディ剛性強化、パワートレーンユニットの低重心化、低配置化が実現でき走行安定性、乗り心地が向上しているという。

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安全に運転できる最新装備を搭載

 今回はデザイン公開がメインだが、ハイブリッドシステム、安全装備などについても言及されていて、燃費の向上のためにハイブリッドシステムの徹底した軽量化が施されているという。注目はエンジンで、熱効率は現行プリウスでも世界最高レベルながら、新型では40%以上向上、進化させているのが凄い。

 いっぽう、安全装備については、トヨタが推進している『トヨタPセーフティセンス』を採用することが発表された。

 セーフティセンスPは、ミリ波レーダーと単眼カメラを使い、クルマだけでなく歩行者も認識する歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティシステム、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付き)、レーンディパーチャーアラート(車線逸脱防止)、オートマチックハイビーム(夜間の歩行者の早期発見に貢献)という4つの先進安全機能をセットにした衝突回避支援パッケージだ。

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日本仕様プリウスはいかに

 北米仕様の新型プリウスのボディサイズは全長4540(+60)㎜、全幅1760(+15㎜)、全高1470(−20)㎜、ホイールベースは2700(±0)㎜。カッコ内の数値は現行モデルとの比較したもので、その数値からわかるとおり、全高を抑えつつ若干大型化されている。日本仕様もほぼ同じサイズになるはず。

 新型プリウスの発売までの流れは以下のようになっている。9月15日から開催されるフランクフルトモーターショー2015(ドイツ)に新型プリウスを出展し欧州で初公開。その後今年末(BCスクープ班の掴んでいる情報では12月9日)に日本で発売を開始し、

 その後順次世界各国・地域での販売を予定しているという。トヨタから正式発表はなかったが、気になるのは燃費性能。JC08モード燃費が40.0㎞/ℓとなるのは間違いないところ。

 トヨタが正式リリースした新型プリウスのデザイン公開については以上だが、日本でのデビューまであと約3カ月、新型プリウスに関する新情報、さらなる詳細な情報はベストカーのスクープに乞うご期待!

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