現地では注目の的に!?
トヨタのインドネシア法人によると、このシエンタは今年4月のインドネシアショーでデビュー。そこで好評が多く寄せられ顧客から予約が入ったそうだ。
なんせ現地法人は「実用性や活動的なニーズに応えるだけでなく、オーナーのダイナミックなライフスタイルを支える」とまで言っちゃっている。すごいぜ、シエンタへの期待!!
日本仕様との具体的な差は内装にもあるようだ。決定的に違うのがリアシート前のエアコン吹き出し口。こいつは暑いインドネシアならではの装備で、とにかく東南アジアはエアコンをガンガンに効かせるのが伝統芸能ともいえるくらいエアコン好き。
エアコンが強く効けば効くほどナイスなのだ。また日本仕様はインパネシフトだが、インドネシア仕様はフロアシフトになっている。これも汎用性に富むフロアシフトを採用したようだ。
気になるのはお値段。ちなみに日本では167万9709円からの価格展開だ。インドネシアの廉価グレードは2億3000万ルピア。8月16日のレートで約226万円。「そこまで日本と変わらないな~」と思うのは早計。
インドネシアは平均月収が2万円に満たないと言われているから、シエンタを買うのに約110カ月分のお給料が必要になる。日本で月給25万円の人なら 3000万円近いスーパーカーを買うのと同じ感覚。
シエンタに乗る際は、インドネシアでの羨望の眼差しを想像してみてはいかがだろうか。
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