「ガス欠なんて起こすわけない」と思う人も多い。うんうんその気持ち、よくわかります。
本企画担当編集もそう思ってました。しかしJAFには毎月6000件近いガス欠の救援依頼が入ります。
そう、突然のガス欠はけっこう身近なのです(本企画担当も前歴有り)。そんなガス欠のリスクを高めるのが高速道路での給油ができない区間。
今回はワースト20をまとめてみました。下記道路を走行する際は、準備万端整えて、楽しい初夏のドライブを!
文:ベストカー情報版編集部
『高速道路&SA・PAガイド 2017-2018版』より
■初夏の快適ドライブのためにも押さえておくべし
高速道路でガス欠を起こす。そんなことがあるわけがない!! と思っているドライバーも多い。
しかしながら実際には「給油するタイミング」次第では誰にでもガス欠の危険性があることはお忘れなく。
以下の表に挙げたのが全国の「給油できない区間ワースト20」。最長は175.1㎞もある。
この数値、クルマによって燃料残量が半分程度だとたどり着けない可能性がある。
なによりあの「やべえ、警告ランプ付いた! でもスタンドなんて見当たらないし、もし高速道路を降りて周辺にスタンドがなかったら……」とハラハラしながら、心配むなしくあれよあれよとガス欠→停車、路肩で怖い思いをしながらするなんて最悪のドライブになってしまう。
高速道路に乗る前に燃料を満タンに、そして給油をする際はそのタイミングを逃さないように心がけたい。
近年始まった路外給油の制度(※)もおわすれなく。
【高速道路上の給油できない区間ワースト20】
※「路外給油」とは……道路会社各社も状況の改善へ向けて努力している。路外給油とよばれるサービスは、ある区間に関しては、「高速道路から下りて給油をしても60分以内なら料金はそのまま」というもの。
上の表では1位区間が十勝清水IC、7位区間が新津IC、9位区間が福光IC、13位区間が吉和/六日市ICで路外給油が可能
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