【新車で買った人は大勝利】この10年~20年で価値が2倍以上になったクルマとは?


■あらゆる意味で規格外 スバルインプレッサ22B STI version

 わずか400台の限定販売で、1998年に発売されたスバル インプレッサ 22B STI version。500万という高額にもかかわらず、わずか2日間で完売した「幻の名車」だ。

1998年にスバルブランド40周年およびWRC3年連続マニュファクチャラーズチャンピオンを記念して400台限定で発売された「22B」。発売受付後、一瞬で完売した

 22Bは、WRCで3連覇を達成した「インプレッサ・ワールドラリーカー’97」のロードバージョンで、大型のブリスターフェンダーやアルミ製ボンネット、大型リアスポイラーなどを装着。ボディカラーは、ソニックブルーマイカのみ、エンジンもEJ22改と呼ばれる特別なもので、あわせて駆動系も強化され、組立作業の一部は手作業で行うなど、スバルの強いこだわりで作り込まれたクルマだ。

 そのため、販売価格である500万円とほぼ同額の生産コストがかかっているという超お買い得車。スバリストなら喉から手が出るほどにほしいクルマであろう。

 すでにこのクルマが国内の中古市場に出回ることはほとんどなく、2016年にはイギリスのオークションで、1,000万円以上の高額で落札された。

■まとめ

 価格が2倍とまではならなくとも、FC3S RX-7や80スープラなど、80~90年代の日本車が今ひそかに注目を集めており、海外のオークションでは高額で取引されている。そのため、程度のいい個体は海外に流出していることが多い。今後は、国内で見かけなくなった日本の名車を見たければ、海外に行った方が出会える確率が上がるかも知れない。