日産の経営計画発表が行われた。サプライズとして今後のラインナップのシルエットを公開したのだが、そのなかに気になる「丸目」のコンパクトカーが。これって絶対マーチでしょう!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:NISSAN
■丸目のコンパクトはマーチしかいない
日産の内田誠社長は経営計画を実施。そのなかでサプライズで今後の登場車種のシルエットをティザーとして見せた。エルグランドらしき車両や、すでにテストが目撃されているパトロールなども見えたが、まったくノーマークだったコンパクトカーを発見。
丸目のそのモデルは十中八九マーチとみられる。ぱっと見のサイズ感はやや大型化されていそうな雰囲気で、ノートクラスのコンパクトカーになりそうだ(次期ノートってオチもありそうだ……)。テールランプも丸目でミニのようなアイコニックなライトがたまらんぞ。
■e-POWER搭載で三菱/ルノーにも提供か?
また会見で内田社長はアライアンスの強化も目指しており、三菱とルノーアライアンスで10車種を登場させると発表した。内訳としてはガソリン車6台、e-POWER/PHVで1台、BEV3台となる。この内訳の車種についてはまったく読めないが、もしかすると新型マーチはアライアンスで共有されるモデルかもしれない。
特に三菱はコンパクトモデルを廃止していることもあり、日産がマーチを共有化するとなると非常に大きな話になりそう。また日産にとってもコンパクトカーマーケットが冷え切っていることもあり、ノートを超えるマーチの復活は至上命題である。
実は2022年1月に日産/ルノーのアライアンス会見で欧州向けのマイクラ投入を2024年に計画するという発表はされていたが、今回の発表でより現実味が帯びてきたぞ。1982年の登場から40年以上も歴史を紡いできたモデルだけに新型マーチの登場が待ちきれない!!
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