■「燃費も走行性能も最高」と言っても実物がないと…
販売店によると、
「マツダ3のSKYACTIV-Xは納期が年末の12月中旬以降と2ヶ月以上先延ばしになったが、見積書の作成は8月初めから可能になっている。ただ、価格が高いのであまり予約は入っていない。燃費がいいうえに走りも最高レベル……といっても、現物がないので積極的に売り込みができない。今後どれだけ売れるようになるか不透明だ」
と、かなり難航気味だというコメントを寄せている。
2019年9月20日に売り出す予定(※遠藤氏の独自情報)の新型SUVの「マツダCX-30」にもこのSKYACTIV-Xが搭載され、事前注文の受付が始まっている。
こちらもマツダ3同様に高価なので、滑り出しの売れ行きは他のエンジンに比べると、今一歩の受注ピッチで推移しているようだ。
マツダ3とCX-30は、マツダの今後を示す象徴的なモデル。(従来のマツダ車に比べて)本体価格や諸経費、維持費がやや高額となるのは、それが今後マツダが向かう方向性だとも考えられる。
その中心にあるのがSKYACTIV-Xだ。まだディーラーには搭載モデルの展示車も試乗車も出回っておらず、本格的な販売は来年(2020年)になってからだから、マツダ3の正式な評価はそれ以降となりそう。
【1.5ガソリン/ファストバック】 価格:218万1000~250万6080円
【2.0ガソリン/ファストバック】 価格:247万~271万9200円(7月18日発売)
【2.0ガソリン/ セダン】 価格:247万~264万9000円(7月18日発売)
【1.8ディーゼル/ファストバック】 価格:274万~322万1400円
【1.8ディーゼル/セダン】 価格:274万~315万1200円
【2.0 SKYACTIV-X/ファストバック】 価格:314万~362万1400円(12月発売予定)
【2.0 SKYACTIV-X/セダン】 価格:314万~355万1200円(12月発売予定)
■「国産車ナンバーワンのフォルム」と言われる、マツダ3画像ギャラリー
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