車内でYouTubeやネットフリックスを楽しむには、「AI-BOX」というデバイスを使うと簡単なのだが、まだまだ一般的にはなじみが少ない。そうこうしているうちにAI-BOXもどんどん進化しており、便利な機能を加えた機種も登場してきた。今回紹介するのは、DVDやCDも楽しめる優れものだ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:MAXWIN
【画像ギャラリー】DVDプレーヤーとしても使いたくなるDA-DVD01をたっぷり見てよ!(5枚)画像ギャラリー動画アプリを気軽に車内で
最近の車載オーディオは、AppleカープレイやAndroidオートに対応しているものが多く、スマホを繋げばナビや電話機能をクルマのディスプレイでコントロールすることができる。
ならばYouTubeやNetflixも見ちゃおうと考えるのだが答えはノー。動画系アプリは運転中に危険が伴うと判断されて、使うことができないのだ。
確かにドライバーが運転中に動画を見るのは厳禁だが、同乗者、なかでも子どもが渋滞で飽きてしまったときなどに、動画は大いに役立ってくれる。
そんな時のために注目されているのが、AI BOXというアイテム。AI BOX自体がフルバージョンのAndroid OSを搭載しており、これを車載ディスプレイに繋いで動画アプリを見ちゃおうという仕組みだが、クルマのUSB端子に繋ぐだけで、YouTubeやNHK+、TVer、Netflixなどの動画アプリが楽しめるようになる点は非常に便利だ。
唯一の注意点は通信環境が必要になること。車載Wi-Fiやスマホのテザリングを使ってAI-BOXをWi-Fiに接続する必要があることだけは頭に入れておきたい。
DA-DVD01だけの強みと手に入れやすさ
そんな数あるAI BOXの中でも、今回紹介するDA-DVD01はひと味違う。というのも、最近のクルマから省かれがちなDVD/CDドライブを備えているからだ。
お気に入りのアーティストのライブDVDや、子どもが大好きなアニメのDVDなど、自宅に眠っていたディスクが車内で再び活躍するのはうれしいポイント。これがあると、通信環境が整っていない場所でも動画や音楽が再生できるので、安心感も高いというわけだ。
さらに、スマホとクルマを有線接続していた人は、こいつをワイヤレス化できるのも便利。エンジンをかければスマホとクルマが自動的に無線接続されるので、日常的な使い勝手が格段に良くなる。
DA-DVD01だが、Amazonや楽天といったネットショップで絶賛発売中。実勢価格は1万9800円程度と財布にやさしいのも魅力だ。繰り返すが、AI BOXは同乗者用のデバイス。ドライバーが運転中に使用しないよう、肝に銘じたい。







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