クルマ好きなら、一度はその名を聞いたことがあるだろうRAYS(レイズ)が誇る鍛造スポーツホイール「VOLK RACING TE37」。1996年の登場以来、日本のみならず世界中のスポーツカーの足元を支えてきた名作が、2026年に誕生30周年を迎えた。その節目を記念して登場するのが、「TE37V 30th Anniversary Model」だ。しかも旧車にぴったりなサイズ設定に大歓喜だぜ!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:RAYS ホームページより
【画像ギャラリー】この際に買い足しちゃおう!!? レアホイールは急いで買うべしっ(4枚)画像ギャラリーAE86やロードスターに似合う「TE37V」
TE37Vは、国産旧車やAE86、ユーノス・ロードスターなど、古き良きスポーツカーのために生み出されたTE37シリーズのひとつだ。
現代の大径ホイールとは一線を画すコンパクトなサイズ感と、深く落ち込んだリムが最大の特徴。VOLK RACINGシリーズでも最深クラスとなるディープリムに加え、段差を設けたステップドリム、さらにFDMCによるリム加工を組み合わせる。
また、リム幅やインセットによって異なる4種類のフェイスデザインを設定。サイズによってスポークの立ち上がりやリムの深さが変化するため、同じTE37Vでもまったく違った表情を見せるのが面白い。
一見するとヴィンテージホイールそのもの。しかし、その内部には現代のVOLK RACINGが培ってきた設計思想や性能がしっかりと注ぎ込まれている。つまりTE37Vは、単なる「昔風のホイール」ではない。旧車のスタイルを崩さず、現代の技術で走りの性能まで追求する。そこがTE37Vならではの魅力なのだ。
初代TE37へのオマージュを随所に採用
今回登場した「TE37V 30th Anniversary Model」でRAYSが目指したのは、単純な復刻ではない。TE37Vがもともと備えているクラシカルなスタイルを生かしながら、1996年に誕生したオリジナルTE37への敬意を細部に刻み込んだ。
今回はステッカーバージョン(14-15インチ)とマシニングバージョン(15インチ)の2バージョンが用意される。まず目を引くのがスポーク部分だ。30周年モデルでは、当時のTE37を思わせるデザインのスポークデカールを採用。さらにマシニングバージョンでは文字をマシニング加工で刻んでいる。
カラーも実にTE37らしい。TE37を象徴するカラーであるブロンズアルマイトに加え、往年のTE37を知るファンなら思わず反応してしまいそうなホワイトを設定。ホワイト仕様にはブルーのバルブを組み合わせることで、当時の雰囲気を現代に蘇らせた。長年TE37を見続けてきたファンには、かなり刺さる仕上がりではないだろうか。
往年の名品ホイールは進化を続けながら歩み続ける。変えるべきは変え、守るべきは守る。これこそTE37の強さだ。
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