自動車の後方カメラ、装着義務化へ 未装着のクルマはどうすればいい?


■来年からは装着していないとクルマに乗れない?

自動車の後方カメラ、装着義務化へ これまでのクルマはどうすればいい?
実際の適用は令和4年5月以降に発売される新型車となる。また現在継続生産されているモデルに関しては令和6年5月まで適用が延長される見込みだ

 まず焦る必要はない。現在のスケジュールによれば6月9日の法改正に続き、さらに実際の適用時期に関しては令和4年5月以降に発売される新型車、また現在継続生産されているモデルに関しては令和6年5月まで適用は延長される。

 今回の法改正に関してはこれが完璧というわけではなくても事故削減のための大きな1歩となるはずだ。あとはコストとの勝負が自動車メーカー&サプライヤーに求められるが、早いタイミングで市場では受け容れられるだろう。

 さて、ここで問題となるのが、自分のクルマにはそもそもバックカメラもないというユーザーである。当然中古車市場やアフターマーケット市場でも人気となることは十分予想できる。

 またすでにバックカメラが装着されている車両に関しても、今回の法改正に準じた後方の見え方を実現するためには後方だけなく、真上からの映像も欲しくなってくるはずだ。

■『鳥の目』を使ってより安心・安全に

データシステムの1カメラスカイトップビュー「SKY812」は後方に加えて真上からの視点が1画面で確認できる

 そこで筆者が見つけたのがデータシステムの1カメラスカイトップビュー「SKY812」である。

 この商品のポイントはリアカメラひとつで画像処理(合成)を行うことで前述したように後方と真上から(同社ではスカイトップビューと呼ぶ)が1画面上で表示確認できる。

 付属のカメラの画角も水平方向140°垂直方向100°、防水・防塵性能もIEC(国際電気標準会議)が定めた防水・防塵の保護規格で「IP67」に準拠している点でも実用性は高いはずだ。

 装着には細かなキャリブレーション(調整)が必要なので筆者的にはカー用品店での装着を薦めるが、そもそも映像出力が汎用性の高いRCAピンジャックを使用していることからもカーナビやモニター、また最近人気のDA(ディスプレイオーディオ)等にも装着が可能だ。対応車種は同社のホームページから確認できる。

 今回の法改正は車両後方に限定しているが、前述したように昨今は360°周辺をカメラ&センサーで監視することが徐々に浸透してきている。人気のドライブレコーダーとの連携なども含め、今後はフロント側の専用カメラのニーズも高まっていくことが予想される。

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●データシステム 1カメラスカイトップビュー「SKY812」(リンク先)
https://datasystem.co.jp/products/sky812/index.html

5月初旬発売予定
価格:2万3980円(税込)

【画像ギャラリー】法改正で装着義務化! バックカメラで後方確認してヒヤリハットを防ごう