■注目のカーアイテム・その2『社内オフィス化グッズ』
戸惑いつつも、必要に駆られて進んだテレワーク。オフィスに行く機会が減り、外出先で仕事をすることも増えてきた。
当然、クルマは走るオフィスとしての機能が求められるようになり、車載用Wi-FiルーターのDCT-WR100D(パイオニア)は必需品に格上げされている。ちょっとした通信ならスマホのテザリングでもOKだが、動画の閲覧やweb会議などを行うのであれば、このWi-Fiルーターがあると便利。
ドコモから複数の料金プランが、用途に合わせて提供されている。カーナビや動画配信サイトと組み合わせることで、さらに楽しみ方の幅を広げることができる。
■注目のカーアイテム/その3『安全サポートグッズ』
クルマの機能が向上し、安全性は年々高まっているものの、トラブルや事故を完全になくすことは難しい。そこで、少しでもリスクを小さくするために、安全サポートグッズが話題になっている。
全方面3カメラドライブレコーダーのmarumie「Y-3000」(ユピテル)は、新しい発想のドライブレコーダーだ。これまで全方面監視をする場合、360度カメラ1台で行われていたが、フロント1台・リア2台(後方向けと車内向け)と、合計3台のカメラでカバーをしている。
これにより、画像の歪みが少ない状態で、前方・左右側方・後方のすべてを記録することが可能になった。また、前方車発進・車線逸脱・前方車接近・後方車異常接近などが発生した場合、ドライバーに警告をする安全サポート機能を持つなど、多機能化も図られているのだ。
社会問題化しているアクセルとブレーキの踏み間違いは、発生すると大きな事故につながりかねない。新しいクルマには対策装置がついているものもあるが、多くはドライバーの技量に頼っているのが現実だ。そこで、後付けの安全装置が注目されるようになった。
アクセル見守り隊 SAG297(データシステム)は、アクセルをベタ踏みした時に、急発進をしないようにアクセル信号を制御するというシステム。坂道・雪道などでシステムをキャンセルするオン/オフスイッチや、踏み間違いを起こしやすい速度を作動範囲に設定できるなど、機能性も非常に高い。
■注目のカーアイテム/その4『ワングレードアップグッズ』
カー用品の醍醐味といえば、ほかと一歩差をつけるワングレードアップがある。となれば、音楽などを高音質で楽しめるハイレゾは外せない。これが再生可能な注目のセンターユニットと言えば、AVIC-CQ912-DC(パイオニア)だ。高速データ通信に接続可能な人気のサイバーナビだが、ハイレゾ対応の高性能オーディオとしても名高い。
マスターサウンドリバイブ機能を搭載し、CDや圧縮音源だけでなく、ネットワーク動画・DVD・SDカード・USBなどに記録された映像ソースの音も、ハイレゾ相当にアップグレードできるのだ。
グレードの高いサービスが受けられる装備としては、ETC2.0の機能性にも注目。CY-ET2620GD(パナソニック)には音声案内機能が搭載されたETC車載器で、準天頂衛星システム「みちびき」を経由して、防災機関から発表された危機管理情報などを知らせてくれる。
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