今年の花粉の飛散量は多く、クルマのボディにも大量に黄色い花粉が付着しているのがわかる。この花粉、放っておいても大丈夫と思っている人が多いかもしれないがさにあらず。花粉の成分、ペクチンはシミや腐食の原因になるのだ。そこで、花粉の落とし方や予防法について解説していこう。
文&写真/ベストカーWeb編集部、タイトル写真=Adobe Stock@FOTOHelin
■今年の花粉は大量飛散!
3月中旬現在、気象庁によれば、九州から東北の広範囲でスギ花粉のピークを迎えているそうだ。西日本では、まもなくスギ花粉のピークは終了見込みだが、今年は飛散量が多いため、ピークが過ぎても油断はできないという。ヒノキ花粉も九州・中国・四国の一部ではすでに飛散開始しており、3月下旬から4月中旬にかけて各地でピークが続くという。
東日本では、3月いっぱいはスギ花粉のピークが継続し、3月下旬にかけて気温が平年より高い予想。東京ではヒノキのピークが例年より早い3月下旬から始まる見込みとなり、3月下旬はスギ花粉とヒノキ花粉のどちらにも注意が必要とのこと。
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