ランクルFJより豪華!! 新型ハイラックスが2026年に発売されると日本でピックアップブームが起きそうな予感! 

ラダーフレームにリジットアクスル式サスペンションの本格派  

マルチテレインセレクトのモード切り替えスイッチ
マルチテレインセレクトのモード切り替えスイッチ

 新型ハイラックスの4WDモデルには、マルチテレインセレクトのモードセレクトと、ドライブモードセレクトが装備される点もランクル250と同じだ。ただし、マルチテレインセレクトのモードセレクトはランクル250が6つ、新型ハイラックスは5つとなる。  

 4WDシステムはIMVラダーフレームを使用するランクルFJと同じパートタイム式4WDシステムで、H2/H4/L4の2WD/4WDの切り替え機構を備え、リアデフロック機能も備える。このあたりはGA-Fプラットフォームにセンターデフ方式のフルタイム4WDやクロールコントールを採用するランクル250や300とは異なる。

 とはいえ、強靭なラダーフレームにリジットアクスル式サスペンション(リア)を採用する新型ハイラックス、ランクルFJも悪路走行にも強い本格派であることには間違いない。

同じIMVラダーフレーム構造を採用するランクルFJ
同じIMVラダーフレーム構造を採用するランクルFJ

ちゃんと買えるのか今から心配だ!

2.8Lディーゼルエンジンを搭載したモデル
2.8Lディーゼルエンジンを搭載したモデル

 新型ハイラックスの日本発売は2026年年央を予定している。なんと2026年年央は、新型ランクルFJの発売と重なる。価格についてはあくまでも予想だが、ランクルFJが300万円台後半スタート、新型ハイラックスが400万円台中盤から500万円台前半か。

 新型ハイラックスの日本仕様は204ps/500Nmを発生する1GD型2.8Lディーゼルに6速ATを組み合わせたモデルとなるだろう。一方、ランクルFJは163ps/246Nmの2.7Lガソリンモデルが導入予定。

最上級グレードのオーバーランド仕様
最上級グレードのオーバーランド仕様

 SNSでは早くも「いつから先行予約が始まるのか?」「すでにもう買えないんじゃ?」というコメントが多く寄せられているが、新型ハイラックス、ランクルFJともにタイ生産の輸入車モデルであることを考えるとその気持ちはわかる。

 現行ハイラックスは2017年に約13年ぶりに日本で再販売され、2020年8月のマイナーチェンジ以降、2024年10月に生産休止されるまで、1カ月平均で1000台弱が販売された。当時、購買層は20代~30代の若者が中心ということも話題となった。

 ランクルFJ、新型ハイラックスともに、月販目標台数が明らかになっていないため、なんともいえないが、月1000台の生産だとあっという間に納期が1年~2年になってしまうことも考えられる。

 トヨタディーラーの営業マンに聞いてみたが「ランクル250の時もそうでしたが、ランクルFJ、ハイラックスの先行受注は行わないと思います。価格提示および見積書作成は発売日当日以降になると思います」とコメント。いずれにしても営業マンと密にコミュニケーションをとっておくことをお薦めする。

タイで発表されたハイラックスのカスタマイズ仕様がカッコいい!

 タイで公開されたカスタマイズ仕様の新型ハイラックスが超カッコいい。新型ハイラックスが日本で発売されれば、このように様々なカスタマイズパーツが発売され、過去イチのピックアップブームが起きそうな予感がしている。期待して待っていよう。

トーヨータイヤのオープンカントリーA/Tが装着された新型ハイラックス
トーヨータイヤのオープンカントリーA/Tが装着された新型ハイラックス
イエローとブラックツートンのスポーツピックアップ仕様
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ラリーレイド仕様(?)の新型ハイラックス
ラリーレイド仕様(?)の新型ハイラックス
荷台に動物を載せる仕様? めちゃくちゃカッコいい
荷台に動物を載せる仕様? めちゃくちゃカッコいい
【画像ギャラリー】新型ハイラックスの写真を大量にアップしたから見て!(17枚)画像ギャラリー

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