ファミリアにスカイラインGT-Rが復活するぜ!! トミカがサプライズ発表した新シリーズの内容が最高すぎた!!

　トミカ初となるファン感謝際「TOMICA OWNERS MEETING」が本日12月5日から開催。イベント開始早々に、会場ではサプライズ発表の嵐!! 新たに設定されるシリーズが涙案件すぎた!!

文：ベストカー編集部 鈴村朋己／写真：タカラトミー、ベストカー編集部

トミカ誕生55周年の節目を担うイベント

　本物は、ときめく。ミニカー界のカリスマ的存在であるトミカが掲げる、美しいスローガンだ。
そして2025年、誕生から55周年を迎えたトミカは、その感謝の想いをかたちにした初の感謝祭「TOMICA OWNERS MEETING」を開催するに至った。

　12月5日から7日まで、AKIBA SQUAREで実施されている同イベントは、トミカを深掘りするスペシャルステージや歴代トミカの展示、トミカ専用リアルジオラマなど、魅力的なコンテンツが満載だ。

　また、ファン同士でドリンクを飲みながらトミカ愛を語り合えるスペースも用意されており、これまで開催されてきたトミカ博とは一味違う、“オーナー”のための新しい試みに挑戦している。

　そして、今回のイベントではいくつものサプライズ発表があった。最大のトピックは、新シリーズ「トミカREBORN」の発売が決定したことである。

当時の記憶が蘇る復刻モデルの発売が決定

　トミカREBORNは、かつて販売されていた懐かしいトミカを、最新の製造技術と新規金型によって、現在の品質基準に合わせて再構築するプロジェクトだ。手のひらの上で、懐かしさが新しさに変わっていく。そんな心が震える瞬間を届けてくれる。

　記念すべきトップバッターを務めるのは、マツダ・ファミリア 1500XG。トミカ誕生10年目に発売されていたモデルで、じつに45年ぶりの復活となる。発売日は2026年1月17日。予約は2025年12月6日よりスタートする。

　続く第2弾は、日本を代表するスポーツカー、日産スカイライン GT-R（R34）。こちらは2026年3月に発売予定だ。どちらも価格は880円と、通常のトミカよりやや高めの設定だが、細部の作り込みまで含めて完成度は折り紙つき。

　予約殺到の予感しかしない。確実に手に入れたい人は、どうか予約を忘れないでほしい。なお、この2台は「TOMICA OWNERS MEETING」の会場で先行展示されている。

初のカスタムカーに挑戦

　さらに、トミカ初となるカスタムカーを公式モデル化する新ライン「トミカワークス」もスタートする。

　各自動車メーカーの監修を受け、トミカ社内デザイナーによるオリジナル造形で、“妄想とリアルの真ん中”を突き詰めたモデル群だ。現在、商品化に向けてシルビアとNSXの開発が進められており、2026年夏頃のキックオフを目指している。

　半世紀を超えて愛されてきたトミカに、もう一度、“初めて触れた日”の衝撃が走る。これからの数ヶ月で、あなたのコレクションは確実に新しい景色へと塗り替えられていく。

　さあ、準備はいいか？