生産終了になる前に必ず乗っておけ! 今こそ狙いたい絶滅危惧種5選


ホットハッチならではの“軽い・速い・安い”の三拍子揃ったスイフトスポーツ

生産終了になる前に必ず乗っておけ! 今こそ狙いたい絶滅危惧種5選
テンロクスポーツの雄、スイフトスポーツだったが、2017年に登場した3代目は1.4リッター直噴ターボエンジン搭載車に。とはいえ、ホットハッチのDNAは健在。小気味のいい走り見せてくれる

 軽量コンパクトなボディに高性能エンジンを搭載して、スポーツクーペ顔負けの走りを披露したホットハッチ。1980年代に多くの名車が誕生したこのカテゴリーも絶滅の危機に瀕している。

 しかし、イマドキのクルマも捨てたもんじゃない! 往年のクルマ好きも納得の“現代版ホットハッチ”たるスペックを誇るのが、1トンを下回る車体に最高出力140psの1.4リッター 直噴ターボエンジンを搭載したスイフトスポーツだ。

 基本性能の向上や軽量化を実現した新プラットフォームや新開発サスペンションの採用で、高い動力性能とハンドリング性能を発揮するスイフトスポーツ。トランスミッションもクロスレシオ化とショートストローク化でダイレクトなシフトフィールをもたらす6MTや、専用のチューニングを施した6ATもスポーティな走りをサポート。

 安全装備も充実しており、スズキ初採用の車線逸脱抑制機能をはじめ、単眼カメラとレーザーレーダーで前方の歩行者やクルマを検知して衝突時の被害を軽減するデュアルセンサーブレーキサポートもオプションとして用意。それでいて、約200万円というロープライス設定はお買い得と言わざるを得ない。

N-ONE RSは往年のクルマ好きの物欲も刺激する唯一の軽ホットハッチ

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アルトワークスなき後、軽ホットハッチの最後の砦となったのはN-ONE RS。FFターボと6MTの組み合わせは軽自動車初となる。価格は199万9800円也

 2021年12月のフルモデルチェンジで9代目となったアルト。しかし、このフルモデルチェンジはアルトワークスの生産終了という悲報も同時にもたらした。これで軽ホットハッチと呼べるモデルはN-ONE RSのみに……。

 先述のコペンと同様、最後の砦となったN-ONE RSは2017年2月に行われたマイナーチェンジの際に精悍かつスポーティなグレードとしてラインナップに追加。走りのポテンシャルを感じさせる流麗なフォルムに、アクセントとして赤を取り入れたインテリアで操る喜びを表現した一台には660cc DOHCターボとパドルシフト付CVTとの組み合わせが採用された。

 2020年11月に行われたフルモデルチェンジでは、軽自動車のFFターボエンジン車として初の6MTモデルを設定。“心躍る楽しさを持つ、軽快快適ツアラー”をコンセプトとした、ショートストロークでありながらも軽さと心地良い重さを感じさせる独自のシフトフィールが鋭い加速と軽快な走りを両立。

 加えて、操作のしやすさを追求したインパネシフトノブはS2000ベースの専用デザインという心憎い演出もなされており、そのホットな走りも含めてクルマ好きの物欲を刺激して止まない一台となっている。

MAZDA6は都会に映えるスタイリッシュな万能ステーションワゴンの決定版

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2017年のロサンゼルス自動車ショーではセダンが、2018年のジュネーブモーターショーではワゴンがお披露目となったMazda6。当時、日本ではまだマツダ アテンザという名称だったが、国内販売開始と同時にMAZDA6へと名称が変更された

 2018年3月に開催されたジュネーブモーターショーでの世界初公開を経て、翌2019年8月に発売されたMAZDA6のステーションワゴン。

 低重心でスタンスの良さが際立つエクステリアや上質さを磨き上げたインテリアでマツダデザインの世界観を表現する一方、走る歓びを実現するべく、メカニズムにも“クルマは単なる移動手段ではない”というこだわりが満載されている。

 というのも、エンジンにはゆとりの走りをもたらす2.5リッターガソリンターボのSKYACTIV-G 2.5Tを最上位グレードに採用した他、ハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを制御してスムーズな車両挙動を実現するG-ベクタリングコントロールプラスを全車に標準設定。

 もちろんワゴンとしての機能性も高く、定員乗用時で506リッター、リアシートの背もたれをすべて倒せば最大1648リッターの容量も確保されている。

 空前のアウトドアブームに沸く昨今にあって、減少の一途を辿っている国産のステーションワゴン。SUVやミニバンの購入を検討している人にとってはステーションワゴン、なかでも都会的で洗練されたMAZDA6は所有欲を満たしてくそうなイマドキの一台だと思うが、いかがだろうか?

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