■新型bzコンパクトSUVコンセプト
続いて、欧州デビューを飾った「bzコンパクトSUVコンセプト」。このbzコンパクトSUVは欧州Cセグメントに位置する、フルバッテリーEVのSUVだ。
デザインをてがけたのは、C-HRプロローグと同じ、南フランスにあるトヨタ欧州デザイン開発本部ED2だけあって、コの字型ヘッドライトや肉の塊のような筋骨隆々としたボディサイドなど全体的なフォルムは非常によく似ている。
しかし、バンパーやボディサイドのデザインやCピラー形状、テールランプの形状などが異なっており、全長がC-HRプロローグよりもbzコンパクトSUVのほうが大きく見える。
今回初めて発表されたボディサイズを見ると全長4538×全幅1888(ミラーを除く)×全高1560mmで、ホイールサイズは21インチ。まだコンセプトモデルのため、市販型になって大きくかわるのは当然だが、それにしても全幅1888mmが気になる。とはいえ、bz4Xの全幅が1860mmだから、それ以上大きくなることは考えにくい。
ちなみに、カローラクロスは全長4490×全幅1825×全高1620mm、RAV4は全長4699×全幅1865×全高1685mm、そしてすでに販売されているbz4Xは全長4690×全幅1860×全高1650mm。
インテリアはヨーク型のステアリングが採用され、近未来を感じさせる2つのディスプレイに視界のよい水平基調のダッシュボードが特徴。
このbzコンパクトSUVの発売は、2023年中になると予想。斬新デザインのC-HRと、bzコンパクトSUVが日本で販売されれば、台風の目になることは必至。期待して待ちたい!
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