先日、公開発表された『帰ってきた あぶない刑事』。発表の場にはテレビシリーズでおなじみのレパードもあり、劇中の登場が示唆されました。どのようなシーンで活躍するか今からとても気になるところです!テレビシリーズから映画三作目と前作『さらばあぶない刑事』は日産自動車が車両提供しており、レパード以外の日産車もカーアクションを盛り上げています。実車でもパトカーのイメージが強いセドリック(姉妹車のグロリアも)はレパードに負けない活躍ぶりでした。
文/ベストカー編集部、写真/日産自動車、(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
【画像ギャラリー】レパードだけじゃない!『あぶない刑事』のいぶし銀車両!セドリックとグロリアの雄姿を見よ(5枚)画像ギャラリー『あぶない刑事』といえばもちろんレパード。なんですが…
『あぶない刑事』『もっとあぶない刑事』の2シリーズが1986年~1989年まで、日本テレビ系で放送されました。また、テレビとともに同期間に公開された映画『あぶない刑事』『またまたあぶない刑事』『もっともあぶない刑事』は日産自動車の提供でした。
「タカ」こと鷹山敏樹(舘ひろしさん)と「ユージ」こと大下勇次(柴田恭兵さん)が主に使用する車両がレパードだったことから、タカ&ユージ=レパードというイメージが強いですが、レパードがメンテナンスに入っているタイミングなどでは、セドリックが活躍しました。
●セドリック430型
映画2作目の『またまたあぶない刑事』で「港7」のコールサインで登場したセドリック430型。
片輪走行をしたり、ビールケースに突っ込んだりとオープニングでド派手な登場をして故障したレパードを修理する間、代わりに登場したのが「港7」です。
当時は高価で珍しかった自動車電話が装備されていて、タカが犯人と通話したシーンもありました。また、犯人が乗った現金輸送車(このクルマもセドリックまたはグロリアとみられます)との激しいカーアクションもあり、あぶ刑事ファンの印象にも残っている一台ではないでしょうか。
最終的には横転し、スクラップ場へと運ばれてしまいますが、タカとユージの現金の隠し場所として、思わぬ形で作品を通して登場しました。
●セドリックY30型 HT V20ターボSGL
テレビシリーズの『あぶない刑事』でタカ&ユージのコンビが捜査活動をする際は、ほぼレパードが使われていました。2人以外の刑事たちが出動する際は、多くの場面でセドリックの覆面パトカー(HT V20ターボSGL)が活躍していました。
また、タカがユージ以外のメンバーで出動する際も、覆面のセドパトが使用されていました。吉井刑事(山西道広さん)やトオル(仲村トオルさん)とペアで捜査する場面でも多く登場しました。
第19話「潜入」では、田中刑事(ベンガルさん)がユージになりきって(?)、サングラスをかけてスピンターンを決めるという活躍シーンがあります。いつもは取調室で粘り強く犯人に自供を迫る田中刑事(ニックネームは「落としのナカさん」)とは違う一面が見どころです。
また、第4話「逆転」にはグロリアY30型も登場しました。家出少女の小松美由紀(河合美智子さん)がレパードのルーフに飛び降りたため、へこんでしまい修理が必要となります。ちなみに、その代わりに登場したグロリアにも飛び降りて、ルーフをへこませてしまいます。
コメント
コメントの使い方