2024年も「トライトン」で三菱ラリーアートがアジアクロスカントリーに参戦! もちろん狙うは王座奪還だぜ!!

■大排気量の競合ライバルに負けないワイドトレッド化で走破性強化!

ワイドトレッド化が施されて走破性を強化した今回のトライトンAXCR参戦マシン
ワイドトレッド化が施されて走破性を強化した今回のトライトンAXCR参戦マシン

 2024年3月26日に開幕した第45回バンコク国際モーターショーでは、新しいカラーリングのトライトンAXCR参戦車両を公開した。

 湧き出した溶岩のエネルギーをモチーフにしたレッド/ブラックの前年のカラーリングに対し、エネルギッシュなレッドはそのままに、巻き上がるダストをデジタライズしたグラフィックを車体前方から中央に配し、さらに湧き出した溶岩が固まって強固な岩盤となった様子をイメージしたガンメタリックを車体後方に配置。トライトンAXCR参戦車両の力強い躍動感と耐久信頼性を表現している。

 チーム三菱ラリーアート総監督の増岡浩氏は「前回はトライトンが過酷なアジアクロスカントリーラリーでも堅牢性、耐久性に優れていることを確認できましたし、軽快なハンドリングと高い悪路走破性は強みであることを再認識しました。ニューモデルで2回目の参戦となる今回は大排気量の競合車と互角に戦えるよう動力性能を強化するとともに、ワイドトレッド化でさらに走破性を強化して臨みます」と語っている。

狙うは王座奪還だ!
狙うは王座奪還だ!

 AXCRはアセアン最大規模のクロスカントリーラリーで29回目の開催となる今回は2024年8月11日(日)にタイ南部、タイランド湾に面するスラタニでのセレモニアルスタートによって開幕し、翌12日(月)から本格的な競技がスタート。

 タイ国内を南下して8月15日にマレーシアに入国し、同月17日にマレーシアの首都クアラルンプールでゴールを迎える。総走行距離は約2000km、スペシャルステージと呼ばれる競技区間はそのうち1000kmを超える見込みで、コースは山岳部、密林地帯、川渡りなど変化に富み、走破性と耐久性、さらに今年はスピードが問われる難コースが予想されている。

【画像ギャラリー】バンコクモーターショーで王座奪還に向け、チーム三菱ラリーアートがトライトンのAXCR参戦マシンを発表!(5枚)画像ギャラリー

 

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