東京オートサロン2020での予約がアナウンスされていたCX-30の純正アクセサリーパッケージ「シグネチャースタイル」が2月3日に発売された。
マツダの徹底された「デザインファースト」を知る人なら、マツダデザインとカスタマイズとがある種相容れないものだということはご存知だと思う。「CX-30 シグネチャースタイル」は、マツダ自身がこの価値両立に挑戦したひとつの形だと言っていい。
1月16日にはいよいよSKYACTIV-X搭載車も発表となったCX-30。この新たな試みは追い風となるだろうか。
■CX-30 シグネチャースタイルのポイント
・より洗練されたカスタマイズ
・純正アクセサリーの安心感
・CX-30をよりアクティブに
・パッケージ価格 34万4691円
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※本稿は2020年1月のものです
文:ベストカー編集部/写真:MAZDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2020年2月26日号
■CX-30の新しい選択肢
SKYACTIV-X搭載モデルも登場したCX-30にちょっとスタイリッシュなカスタマイズバージョンが加わる。その名も「シグネチャースタイル」。
徹底的に美しいスタイルを追求するマツダ車だけに、オーナーが手を加えにくいデザインでもある。
そこでマツダが純正カスタマイズパッケージとして用意したのが、この「シグネチャースタイル」というわけ。
フロントからサイド、そしてリアにつながるサテンクロームのモールディングを備えたアンダーガーニッシュと、専用のオリジナル切削アルミホイール(2トーン)により、さらに低重心な印象のスタイリングを提供。
CX-30のデザインを保ちながら、SUVらしいアクティブさを表現している。
さらに、ボディ同色のルーフスポイラー、ブラックのドアミラーガーニッシュなども用意されており、トータルコーディネートでよりスタイリッシュにカスタマイズが可能となる。
これらをパッケージし価格は34万4691円。パーツ単体購入に比して15万円程度割安な価格設定となっている(パーツ単体購入だと49万311円)。
■スポーティなスタイリングを楽しむ提案「モータースポーツコンセプト」にも注目!!
東京オートサロンでのマツダによるもうひとつ提案が「モータースポーツコンセプト」。
ロードスターやマツダ3にモータースポーツをイメージしたドレスアップパーツ、さらに足回りを組み込んだこのコンセプトは、休日にサーキット走行を楽しむ大人のドライバーの心をくすぐるアイテム。
昔の「マツダスピード」を思い出した人も多いだろう。今後の市販化に期待だ!
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