2023年6月、先代ムーヴが生産終了。本来であればすぐに新型が登場するはずだったのだが、認証不正が発覚し発売延期。そして2025年4月、待ちに待った新型ダイハツ ムーヴがデビューする。「待った甲斐があった!」となるか!?
※本稿は2024年12月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:ダイハツ
初出:『ベストカー』2025年1月26日号
およそ2年遅れでようやくデビュー
不正認証問題の影響で、2023年夏に予定されていた発売が先送りになった新型ムーヴ。開発の見直しを図り、さらに登場が遅れに遅れていたが、2025年春にデビューできそうだ。
新型ムーヴの特徴は後席用ドアが従来のヒンジ式からスライドドアに変更されること。さらに、これまで標準系とカスタム系の2タイプが設定されていたが、デザインは一本化される。
パワーユニットは、計画されていた軽自動車用eスマートハイブリッドの採用はなく、NAとターボのエンジンを搭載する。
■ムーヴキャンバス (ストライプスGターボ)主要諸元
・全長:3395mm
・全幅:1475mm
・全高:1655mm
・ホイールベース:2460mm
・最小回転半径:4.4m
・車両重量:900kg
・エンジン:658cc、直3DOHCターボ
・エンジン出力:64ps/10.2kgm
・トランスミッション:CVT
・WLTCモード燃費:25.2km/L
・価格:179万3000円(2WD)
コメント
コメントの使い方軽自動車の場合、燃費以外にも価格も重要ですしね。仮に新型車でライバルのワゴンRのHVと同等または少し落ちる程度をノンHVで達成できて価格を抑えられるなら、それも販売の武器です。ただシリーズHVはそのうち出しそうですけどね。問題は軽規格(出力規制)で法制上の問題。
ワゴンRスマイルの後追いというよりも、トールの要素をムーヴに盛り込んだ感じかな。ただ、スライドドアによる重量増加を嫌う今までのムーヴユーザーが、ヒンジドアのワゴンRに流れる可能性もある。
今の軽自動車に必要なのはハイブリッド。他の車では電気自動車か水素自動車が多く成って来てる。日本にしかない車…軽自動車でのハイブリッド+燃料を喰わない様にするエンジンをDAIHATSUで考え造り特許を撮って国に申請すれば、他のディーラーは真似を出来ないはずではないですか?現に他のディーラーで軽のハイブリッドで燃費が良いと歌い女性にも大人気ではないですか?