ベストカースクープ班が日産のスクープを求め関係各所に取材を続けていたところ、嬉しい情報が入ってきた!
待望のGT-RとニューZの最新情報だ! しかも次期型GT-Rについては、これまでの「マイルドハイブリッド搭載」の情報を覆し、ガソリンターボエンジンのまま開発が続けられているという!
ファンならずとも歓喜の声が聞こえてきそうな新型情報を徹底的に調査!
※本稿は2021年6月のものです
文/ベストカー編集部 写真/NISSAN、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2021年7月10日号
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■ガソリンターボエンジンのまま開発中!!! 新型GT-R最新情報
まずGT-R。
これまでベストカーが入手していた情報は、2022年秋に現行モデルの販売を終了するが、VR38DETTエンジンをベースにしたマイルドハイブリッドを搭載して次期モデルに繋げていくというものだった。
しかし、今回の新情報では、なんとガソリンターボエンジンのまま次期モデルを開発しているというのだ。
マイルドハイブリッド化はGT-Rの産みの親である水野和敏氏が開発当初から計画していたものだ。
水野氏が日産を退職したことでスケジュールが遅れていたものの2022年には実用化できるということだったが、それがガソリンエンジンのままモデルチェンジするという情報に変わったのだから驚き。
CAFE(企業別平均燃費)は得意のe-POWERとEV戦略で少し余裕が出たのかもしれないが、2022年からは騒音規制も厳しくなるため、GT-Rのようなスーパースポーツモデルには厳しい状況になるはず。
だからこそ現行モデルは来年で販売終了の説が出ていたのだが、次期モデルを生産できるというのは嬉しい誤算。
変更内容を考えると、実質的にはマイナーチェンジと言えてしまうような変更となるが、販売戦略上、型式変更をともなう「フルモデルチェンジ」となるR36型と銘打って登場する可能性が高い。
発売は2023年早々…と予想する。本件、新情報が入り次第、随時お伝えしたい。
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