新型ノア 来年1月13日発売確定! ヴォクシー存続で来月受注開始

■5ナンバー車は消滅! 新型は全車3ナンバーモデルで再出発

トヨタ 新型ノア(編集部が作成した予想CG)
トヨタ 新型ノア(編集部が作成した予想CG)

 新型ノア・ヴォクシーは、ミニバン初のTNGAプラットフォームを採用し、乗り心地の向上、クラストップレベルの室内空間の実現を果たした。

 新型のボディサイズは全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mmとなる。現行型より全幅を35mm拡大(エアロタイプは5mm縮小)、全高は70mm高くなり、標準・エアロタイプを問わず、3ナンバーサイズとなる。

 室内ユーティリティでは、使い勝手を向上させたシートアレンジが加わる。2列目シートは横スライドなしの簡単操作で、ストレートロングスライドを可能にし、3列目シートはストラップ固定式を廃止し、片手で操作できるワンタッチロック格納を採用するようだ。

 スライドドアの開閉と同時に格納式ステップが登場するオプションや、上級グレードには2列目オットマンやリアシートヒーターなどの快適装備を、パッケージオプションとして設定する。

 「X」グレードを除く全車に8インチディスプレイオーディオを装備(メーカーオプションで10インチへ拡大可能)した。さらに、これまで販売店装着オプションだったナビ機能を見直し、センター通信型ナビ(コネクテッドナビ)を5年間標準付帯とする。

 また、新しいオプションサービスとして、車内Wi-Fiを設定し、利便性の向上を図った点にも注目したい。

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 期待以上の大幅進化を見せた新型ノア・ヴォクシー。ライバルを圧倒するポテンシャルで、2022年の幕開けからスタートダッシュを決めてくるだろう。

ライバルのセレナ・ステップワゴンがどう動くのか、2022年はミドルサイズミニバン市場から目が離せない。

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