新型タイプR価格判明!! 高いけど……意地の500万円切り!?? 世界最速FFのコスパはいかに

新型タイプR価格判明!! 高いけど……意地の500万円切り!?? 世界最速FFのコスパはいかに

 新型シビックタイプRは本日7月22日に発表となったが、価格やスペックなどは公式発表はまだ。9月の発売へ向けて徐々に情報を公開していくというスタイルだが、ベストカーWeb編集部はディーラー取材で価格情報を得た。

 まだ仮情報でこれから価格の増減はあるかもしれないが、あくまで記事公開時点での価格としてお届けする。高いけど意地の500万円切り……。いや、高いけど、仕方ないかぁ感もある複雑な心境になっちゃうのはなぜ……。

※記事中の価格はすべてベストカーWeb編集部の独自取材に基づくもので、販売店によっては情報が異なる場合もあるのでご了承ください

文/写真:ベストカーWeb編集部

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■車両本体価格は499万7000円程度でスタート

走行性能を考えるとバーゲンプライスなのは分かるけど……約500万円かぁ……
走行性能を考えるとバーゲンプライスなのは分かるけど……約500万円かぁ……

 編集部によるディーラーへの取材をしたところ新型シビックタイプRの車両本体価格は499万7000円前後と判明した。先代が475万2000円ということを考えると実質的な値上げ幅はそこまで大きくなかったともいえる。

 今回はフェンダーへの後付け部品などもなく専用設計のドアなどが追加されたこともあり、600万円台の価格が予想されていたことから500万円切りは少し拍子抜けするような安さにも感じる。

 既報のとおり新しいタービンやフライホイールの軽量化など大きな技術的進化もあり、史上最高スペックということもあるので内容を考えればお買い得価格ともいえよう。もちろん税金など諸経費は497万円にのってくるので総支払額は500万円台半ばと予測される。

 SNSなどでは「すでに完売した」などという情報も駆け巡っているが、最初のロットについては販売会社ごとの割り当て台数を超えた場合には抽選とするディーラー網が多いようだ(実質的に抽選となるケースが多そう)。

 先代タイプRを買えなかった顧客や、従来からのタイプRオーナーを優先するなどのケースは考えられるが、ホンダは「カタログモデル」としての販売と明言しており納期の問題こそあれど基本的には購入することができる見通しだ。

 納期も見えない、受注数も見えないとなると試乗前に先行発注をせざるを得ないケースがあるのも事実だが、このあたりは9月の発売までに最新情報がホンダから発表されるはずなので冷静な判断をしていきたい。

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